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マルコボ通信

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朗読的俳句 3 「魔法使い」
9月24日(土)の行われた朗読会「3階のそら」で読んだ俳句です。
今回の朗読会のテーマは「魔法」。
全然俳句が思いつかず、苦し紛れに魔法使いの俳句を、ほとんど当日作りました。したがって、ダジャレや繰り返しなど、禁じ手も使っています。俳句の構造的も「パンダ」の二番煎じですが、それでも魔法使いならではの俳句も数句生まれたので、個人的には気に入っています。


「魔法使い」

月明り魔法使いの集会場
真夜中の魔法使いに赤い羽根
駅前の魔法使いの夜学なり
夜長し魔法使いの魔法瓶
栗飯が得意料理の魔法使い
新蕎麦を打つのも上手魔法使い
あの案山子本当は魔法使いだよ
渡り鳥追い越して行く魔法使い
野分立つ魔法使いは休暇中
体育の日魔法使いに手が三本
文化の日魔法使いに手が三本
障子洗う魔法使いに手が三本
石榴の実妖怪じゃない魔法使いは
秋麗ら魔女っ子メグの席の横
野菊咲くことも魔法の仕業だね
魔法使いに無花果いただきぬ
濁り酒魔法使いは愚痴だらけ
新酒のみ魔法使いだとばらす
虫の声魔法使いは虫の息
月明り人にも魔法使いにも


次回は10月22日(土)の「朗読会 3階のそら」テーマは「背骨」。
こっちの方が俳句にしやすいか?
| 朗読的俳句 | 17:19 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
朗読的俳句 2 「8月」
8月27日(土)、詩の朗読会で読んだ俳句です(ちょっと直してますが…)。今回は、まじめな作品集を目指してみましたが、前回の「パンダ24景」の方が受けが良かったです。前回の方が、作ってて楽しかったし、聞き手にもそういう楽しさが伝わったのだと思います。今回は、内容が暗い上に分かりやす過ぎたかもしれません。
朗読をして気づいたことは、人は「文字」に感動するのではなく、「言葉」に感動するという当たり前のこと。簡単な言葉で深い作品ができれば申し分ないのだけど、難しいです。


「8月」

父親と別れ8月始まりぬ
8月のテレビ一日点いたまま
赤ん坊は積み木を壊す炎暑なり
隅っこの金魚は明日死ぬ金魚
恐怖さえあれば引き金引ける夏
僕たちも8月6日は砂の上
コカコーラ飲めよ原爆忌の空に
妖怪に国籍を問う夏の果
国境に築いた壁にさす西日
パンダは白黒8月15日
向日葵にはみだしておる陰部かな
秋天のママのナイフが凶器です
夕立にいずれ兵士となる子ども
夕暮の流れるプールに流されて
学校のプールに今日も一人きり
8月のジャングルジムの影も藍
8月のチャイムに教師帰宅する
シャッターの閉じて8月終わりけり


次回は9月24日(土)の「朗読会 3階のそら」にて発表予定。テーマは「魔法」なんだけど、こんなテーマで俳句ができるのか?!
| 朗読的俳句 | 15:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
朗読的俳句
ブログ開設に対する皆様からのコメントありがとうございました。
いろいろな方がブログを開設していてビックリ。
これからちょくちょくと覗かせてもらいます。楽しみ。

この前の土曜日(7/23)、詩の朗読会「3階のそら」で俳句を朗読してきました。
実は俳句と朗読って相性が悪い。俳句に興味のない人には、俳句を耳で聞いただけでは理解できないし、俳人でも数十句連続して耳だけで俳句を聞いて理解するのはかなり疲れるのです。
それで朗読するときは、俳句だけじゃなく、散文の中に俳句を差し込むなどして聞きやすくするのですが、それじゃー面白くない。
内容が簡単に理解できて楽しい俳句なら、俳句に興味のない人も楽しめると思って作ったのが、「パンダ24景」。さぁ、皆さん声に出して読んでみよう!

「パンダ24景」

春の空僕もパンダの雲になる
3月の甘納豆を食うパンダ
公園のパンダに風船もらいけり
タンポポとパンダ小さく前にならえ
春雨やパンダもやはり濡れている
パンダにはパンダの生活春の椅子
今日もまたパンダと遊ぶ五月病
パンダ語の演説聞きにゆく日永
6月のパンダはなにもしておらぬ
相席のパンダ筍食っておる
噴水の側のパンダの曲芸師
梅雨晴や部長はパンダ僕は部下
日雷バロンと名乗るパンダなり
炎天やコピーはパンダにやらせとけ
パンダにはラムネの味のまだ言えぬ
ソーダ水私のパンダ左利き
夏だからちょっと大胆なパンダ
短夜のパンダとってもイヤラシく
雑踏を香水の香のパンダ行く
登山道下るパンダとすれ違う
夏の海パンダに命助けられ
朝曇犬見下しておるパンダ
パンダは白黒8月15日
歪たるパンダの形夏の雲


……下らないというご意見はごもっとも。次回作は8月27日(土)の「朗読会 3階のそら」にて発表予定。こうご期待?


ところで、先日の朗読会には松本秀一さんと東隆美さんに参加していただき、大変盛り上がりました。ありがとうございました。皆様、お気軽にお越し下さい。
| 朗読的俳句 | 13:51 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |