二字の架け橋イラスト

 

「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。

 

■前回までの二字句

(08/25) 目に見えぬ傷もあるのよ鳳仙花  なまけもの
(09/01) んからの言葉さがすや八月尽  空山
(09/08) ジンベエザメが口開ける夏を吸う  かおり
(09/15) すうと筆横にはらうや涼新た  ぐわ
 

連休最終日。お天気にも恵まれました。

さてさて、お待たせしました、9月21日〆切の結果発表〜。

 

■候補句

裸体とは眼鏡も外す?文化の日    ハナゲデテ〜ル
←言われてみればたしかにだけど外すのに一票。

しかし個人的にはコンタクトレンズは外さなくてもよいと思う。

 

ラタトゥイユと言えない母の栗の飯    苺都
←お母ちゃんの発音練習の悪戦苦闘ぶりが見えるようでおかしい。

 

ラタタリララルラリララと月を抱く    佐藤香珠
←ラタトゥイユよりもさらに言いにくい。母は無理。

 

らだと思ったら「う」だった 長き夜    なまけもの
←見誤るお年頃。夜は特に。母は更に。

 

ラだけ出ぬクラリネットや秋の風    しゅん
←クラリネットが、絶妙のチョイス。

 

裸体画の春の光やルノワール    俳菜ひろこ
←あの柔らかさふくよかさは春の光だと。

 

ラタン篭の鶏卵温し秋の朝    ぐわ
←とれたて(はーと)。

 

ラだレだと揉める作曲秋深し    ひでやん
←この句のおかげで沖縄民謡にはラとレのないものがあるコトを知りました。

 

ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車大花野    ぐずみ
(ルーティン なんとか達成 ホッ!)
←かろやか。「今日のできごと」もふくめて、ルーティンえらし。

 

裸体主義ラタンチェアを欲す秋    スギモト
←ぜったいおしりがちくちくするよね。

 

ラターシュワインで乾杯チチロ鳴く    かおり
←素敵な秋の夜。


裸体画のモデルは白寿無言館    福ろう波
←無言館は戦没画学生たちの絵を集められた美術館なのだそうです。

 

ラタトウイユ夏の名残を煮込みおり    空山
←夏野菜とともに夏の名残を。

 

らだよだじゃないよ敬老の日の会話    やゆよ
←穏やかなのか穏やかじゃないのか。いや、穏やかに。

 

■第22回ニジラー&お題句

 

ラタンの閨は王にないしょの虫がいる  薔薇真理コ

 

 本日のニジラーは 薔薇真理コさん。なんだかドラマチックな一句から目を離せなくなりました。閨(ねや)は寝室とか奥の部屋の意。ラタンの家具などが置いてある素敵な閨の夜は、鈴虫、コオロギなど、素敵な音色に包まれるのでしょう。別の読みをすれば「虫」は、王ではない違う男のことをさしているとも。やばし。秋の夜はしっとりふけてゆきまする〜。
 

■次回兼題「いる」で始まる一句。


■〆切:9月28日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで

 

■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」でも「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)

 

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コメント
イルクーツク駅午前三時の秋の果
  • by ひでやん
  • 2020/09/22 1:38 PM
イルカショー午前三時の舞台裏
  • by ぐずみ
  • 2020/09/23 3:02 AM
要るだけの銭はもつてけ赤い羽根
  • by ぐずみ
  • 2020/09/23 7:55 AM
居るはずの栖不在に紫苑かな
  • by ぐずみ
  • 2020/09/23 8:16 AM
入間飛ぶ飛行機雲にふせんかな
  • by ぐずみ
  • 2020/09/23 8:35 AM
イルミナシオン鹿垣崩れゆく棚田
  • by ぐずみ
  • 2020/09/23 9:59 AM
海豚追う噴煙上げる島に月
  • by ハナゲデテ〜ル
  • 2020/09/23 11:16 AM
居るはずの猫の見えない薄原

居留守使ひ押し売り避ける秋の昼

イルミネーション何だか寂しコロナの秋

入間川渡る大名夜長かな

  • by 俳菜ひろこ
  • 2020/09/23 7:39 PM
要ると言ってね紫苑差し出す少女かな

初めての虹ラーです。夢が叶いました❗
ありがとうございます。
  • by 薔薇真理コ
  • 2020/09/23 7:49 PM
入るを量りて出ずるを為すや年新た

衣類並ぶ実家の和室ちちろ鳴く

  • by 俳菜ひろこ
  • 2020/09/23 8:02 PM
入鹿の首塚白曼珠沙華の只中
  • by しゅん
  • 2020/09/23 11:34 PM
入る月の悲鳴聞こえたやうな気も
  • by 佐藤香珠
  • 2020/09/24 12:49 AM
イルカ跳ぶ美ら海に空の群青

イルカより伊勢正三ね「なごり雪」
  • by 苺都
  • 2020/09/24 1:20 AM
イルミネーション仕舞い忘れて十二月
  • by スギモト
  • 2020/09/24 5:42 PM
煎る豆のふくふくとして秋の風
居るいると右往左往や虫の声
  • by やゆよ
  • 2020/09/26 12:51 PM
居留守しようにも煌々轡虫
  • by ひでやん
  • 2020/09/26 4:19 PM
異類なりの恋もしました吾亦紅
  • by 佐藤香珠
  • 2020/09/26 11:49 PM
鋳る壺に猫の生首秋の魔女
  • by ぐずみ
  • 2020/09/27 10:55 AM
炒る飯に己が生血を魔女の秋
  • by ぐずみ
  • 2020/09/27 11:20 AM
射る鏃しかと塗りたる鳥兜
  • by ぐずみ
  • 2020/09/27 11:31 AM
要る要らぬひまわりの種で決めよう

射る先はムーミン大好き人間

『忽せ』を辞書ひいている夜長かな

炒るというもう一手間の菊芋茶
  • by かおり
  • 2020/09/27 11:35 AM
すいません、鳥兜の句、いま少し〈凄味〉を効かせておきます。

射る鏃しかと神威の鳥兜


よろしくお願いいたします。m(__)m
  • by ぐずみ
  • 2020/09/27 12:48 PM
イルリガートル果つ新松子のたわわ
  • by やゆよ
  • 2020/09/27 10:49 PM
イルクーツクからの電信秋の虹
  • by ぐわ
  • 2020/09/28 7:07 AM
居留守だと知っているのに居待月
  • by なまけもの
  • 2020/09/28 9:46 AM
以上を持ちまして、投句を締め切らせていただきます。結果発表は、明日のお昼頃に。
  • by らまる
  • 2020/09/28 12:46 PM
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