「象さん句会2024 − 2ndシーズン」開催のご案内をお送りします。
毎週5句出しの句会を約1ヶ月間、計4回行います。
今回も3号室まで、定員30名(予定)にて開催します。
前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は3月11日(月)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 5thシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 3月17日(日)投句締切
・第2回 3月24日(日)投句締切
・第3回 3月31日(日)投句締切
・第4回 4月7日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
↓
(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
今回は348点(40句部門に78点、20句部門に270点)の応募がありました。
審査は、佐藤栄作さん(愛媛大学教育学部教授)、小西昭夫さん(俳人・子規新報編集長)、堀田優子さん(元小学校長)、西田真己さん(元教育委員)、小助川元太さん(愛媛大学教育学部教授)、三瀬明子(本誌発行人)、キム・チャンヒ(本誌編集長・装丁賞のみ)、山澤香奈(現代俳句協会青年部)の計8名で行い、各賞を決定しました。
なお、最優秀賞作品40句や作者のコメントなど詳細は、100年俳句計画2024年2月号(315号)に掲載しております。
主催 有限会社マルコボ.コム
後援 愛媛県 愛媛県教育委員会 松山市 松山市教育委員会 松野町教育委員会
大垣市教育委員会 朝日新聞社 朝日学生新聞社 愛媛朝日テレビ
西四国朝日会 NPO法人俳句甲子園実行委員会
■最優秀賞(小学生の部)
「六年生の日々」
今治市立富田小学校 6年 越智千聖
たんぽぽを吹く顔でラーメンすする
前方に花火うしろにアルタイル
満月をかくして進む電車かな
■最優秀賞(中学生の部)
「想」
高槻市立第八中学校 2年 阿見果凛
夕暮れのレモンの丘を駆け下りる
サビばかり歌う鼻歌ゆきやなぎ
新蕎麦は硬め行書のおしながき
■優秀賞・子規特別賞
「ルリタテハ」
広島大学附属小学校 3年 橋本和樹
目玉やき今日はかためで新学期
じゃあまたねカマキリ百ぴき旅にでる
ゆずぶろでお手玉あそび三十分
■優秀賞・朝日新聞松山総局賞
「ジグソーパズル」
松山市立湯築小学校 4年 奥村菜々子
髪洗うちがうにおいのおとまり会
新聞に平均寿命もうしょだね
大枯野せんそうはもう見たくない
■40句部門 優秀賞
「引っ越す」
広島大学附属三原中学校 3年 平木惺菜
雀の子初めて定期入れを買う
拒否権はないみたいだな夏期講習
星月夜今夜の事を言うのかな
「どこまでも」
愛媛大学教育学部附属幼稚園 年長 若狹早
三月のぎんのじょうろでかく名まえ
しるわんのしじみかちゃかちゃ大にぎわい
おいもほりはじめて名まえかくふせん
■20句部門 優秀賞
「はるくんのさいこうの夏休み」
広島大学附属小学校 1年 四辻晴崇
新しいパン屋へさんぽなつぼうし
赤ちゃんがわらうとみんなわらう夏
なしの木やぼくとおんなじ6さいだ
「生きものしゅう」
伊方町立大久小学校 2年 二宮蒼志
かまきりの赤ちゃんかべに一じかん
クマゼミがぼくをよんでるあさの山
カブト虫見つからなかったかえりみち
「夏の陣」
広島大学附属小学校 4年 村上愛奈
こっそりと開けては閉める杏子ジャム
どっかーん!花火大会おしゃれして
夏休みパジャマ姿の月曜日
「波の音」
松山市立日浦小学校 5年 由井千早
カッターの刃みたいな冬の波
ネコ集う柊さした祖母の家
秋の夕光まぶしきかくれんぼ
「はいはい」
八王子市立由井中学校 3年 山口慶子
二歳児のはいはい速しみどりの日
風光る交換日記いちにちめ
境内の隅に抜け道春近し
■一句賞優秀賞 【40句部門】
ふでばこをあたらしくした夏休み
今治市立桜井小学校 2年 幸野咲希
うっかりと父と手つなぎ炎天下
広島大学附属三原小学校 4年 吉岡優菜
夏の雨傘をさす人ささぬ人
東温市立北吉井小学校 6年 豊島佐菜
初ミシン上糸外る余寒かな
東温市立北吉井小学校 6年 藤原蒼介
次々とわかる真相みかんむく
守谷市立愛宕中学校 1年 川本樹
金管のブレス軽やか風は初夏
宝塚市立御殿山中学校2年 武田奈々
■一句賞優秀賞 【20句部門】
プルプルのゼリーにむらがるかぶとむし
広島大学附属小学校 1年 佐々木大和
どうたくの亀が歩いて汗をかく
江東区立越中島小学校 2年 手塚帆乃佳
シーグラスかさねて夏の写真立て
東温市立北吉井小学校 2年 豊島糸夏
春のゆめずっと子どものままがいい
宇和島市立明倫小学校 4年 森本さくら
■一句賞 【40句部門】
はか参り知らない人にもごあいさつ
広島大学附属小学校 4年 三保陽真
とう牛の目やさしくて秋うらら
宇和島市立明倫小学校 4年 野地咲杜
ベリーロール空に飛びこむ秋日向
宇和島市立明倫小学校 4年 山本紗綾
ばあちゃんのワンピースは緑夏来る
宇和島市立明倫小学校 4年 重富蒼士
校庭のブランコ一番乗りは春
今治市立大西小学校 6年 村上花心
凩にふりかけ分けてあげましょう
高田中学校 2年 野口恵里歌
台風や猫にアテレコして一人
西予市立明浜中学校 3年 堀川幸音
■一句賞 【20句部門】
からばけつぜんぶくわれたあじのえさ
広島大学附属小学校 1年 吉村咲希乃
かたかなとかんじはじまるうろこぐも
広島大学附属三原小学校 1年 吉岡航大
9ほんもよみせでかったひかるぼう
広島市立青崎小学校 1年 高原康太朗
なつぼうし正門でまつおじいさん
今治市立桜井小学校 1年 永井陽華
夏のよるあべのハルカスくるまはホタル
広島大学附属小学校 2年 末廣頼都
なわとびをまどでかあさんかぞえてた
伊方町立大久小学校 2年 土井美詠
こんにちはビー玉みたいなさくらんぼ
伊方町立大久小学校 2年 正木蓮
夏の夜ホラーえいがのようなまど
今治市立桜井小学校 3年 中河内七陽登
いわし雲かたくつかんでのぼり棒
広島大学附属小学校 6年 菊地紗良
鬼ごっこ鬼の背には入道雲
広島大学附属小学校 6年 村戸陽香
偶然にバケツに落ちたトカゲ飼う
今治市立桜井中学校 1年 村上櫻寧
あじさいに触れて駆けだす通学路
八王子市立由井中学校 3年 長坂真心
■装丁賞優秀賞
「ちゅうぶらりん」
広島大学附属三原小学校 4年 吉岡優菜
「空」
今治市立大西小学校 6年 村上花心
「あを」
宝塚市立御殿山中学校 2年 武田奈々
「しょうがくせいにっき」
広島大学附属三原小学校 1年 吉岡航大
「夏あざみ」
広島大学附属小学校 6年 村戸陽香
■装丁賞
「ルービックキューブ」
宇和島市立明倫小学校 4年 野地咲杜
「風 思うがままに」
東温市立北吉井小学校 6年 藤原蒼介
「放送室」
守谷市立愛宕中学校 1年 川本樹
「ぼくのしせん」
広島市立青崎小学校 1年 高原康太朗
「むじん島の大ぼうけん」
東温市立北吉井小学校 2年 豊島糸夏
「夏の終わり」
今治市立桜井中学校 1年 村上櫻寧
■学校賞優秀賞
伊方町立大久小学校
広島大学附属小学校
広島大学附属三原小学校
宇和島市立明倫小学校
■学校賞奨励賞
福山市立鞆の浦学園
沖縄市立島袋小学校
※「100年俳句計画」2月号には、応募者全員の代表句を掲載しています。
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発行の変更に関するお知らせ
「100年俳句計画」は、3月号をもちまして月刊発行を終了し、
隔月発行とさせていただきます。
皆様にはご面倒をおかけしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
★発行時期★
2024年5,6月合併号(317号)隔月発行開始・・・・・・4月25日頃発送
2024年7,8月合併号(318号)・・・・・・6月25日頃発送
2024年9,10月合併号(319号)・・・・・・8月25日頃発送
2024年11,12月合併号(320号)・・・・・・10月25日頃発送
2025年1,2月合併号(321号)・・・・・・12月25日頃発送
2025年3,4月合併号(322号)・・・・・・2025年2月25日頃発送
これに伴い、投稿締切も変更いたします。
随時お知らせいたします。
ご不明な点がございましたら、なんなりとご連絡くださいませ。
2024年3月号に掲載の投稿締切一覧です。
(前月すでに投稿されている方も再投稿できますが、
最新の投句を採用させていただきます。)
3月15日(金)締切・・・・・・5,6月合併号に掲載されます。
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は 俳句対局厳冬王決定戦 結果報告)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2024年5月15日(水)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年9,10月合併号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 降り積もった雪を取り除いたり、掃いたりすること。(冬・人事)
3 鮫の呼び方の一つ。鱶。(冬・動物)
4 ボブスレーは橇の付いた箱型のものに乗り滑るが、こちらは橇に足を前にして横たわって滑り、スピードを競う。○○ージュ。(冬・人事)
5 灰の中に埋めた炭火のこと。(冬・人事)
7 防寒用の帽子の中で、蓑で編まれたもの。み○○うし。(冬・人事)
9 四〜五ミリの赤い実をつける常緑小低木。「万両」と共に正月に好まれる。(冬・植物)
11 陽だまりや縁側、炬燵の上など暖かい所で暖を取る、「かじけ猫」。昔は竈の灰に潜って丸くなっていたと。は○○こ。(冬・動物)
12 今にも雪が降り出しそうな空模様。(冬・天文)
15 冬になり、だんだんと生気も衰えていく、鎌状の前足を持つ虫のこと。「○○○○○る」。(冬・動物)
タテのカギ
1 〈○○○○やいのちのはてのうすあかり/久保田万太郎〉(冬・人事)
2 歌舞伎界の重要な年中行事の一つ。京都南座の十二月公演はもっとも歴史が古く有名。(冬・人事)
3 冬の暮の副題の一つ。日が暮れてまだ間もない頃のあたりを指す。(冬・時候)
6 炭の中でも火力の強い白炭、その中でも最良のもの。(冬・人事)
8 一年の苦労を忘れようと行う宴。○○○○○い。(冬・人事)
10 牛肉、葱、白滝、豆腐などを甘めの割り下で煮て食べる。メインが魚介や鶏になることもあるが、牛は格別。○○焼。(冬・人事)
12 年の終わりの感慨。○○年。(冬・時候)
13 陰暦十一月十五日に行われる子どもの通過儀礼。帯解、ひ○○き。(冬・人事)
14 床を正方形に切って炭や薪をおこし、暖房や炊事に使う。○○り。(冬・人事)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Dまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》シンプルなのにホクホク美味しい!(冬・人事)
正解者の中から抽選で2名様に、
もらってうれしい 使って便利
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 2月15日(木)必着!
解答はこちらから!
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発行の変更に関するお知らせ
「100年俳句計画」は、3月号をもちまして月刊発行を終了し、
隔月発行とさせていただきます。
2月号編集後記でもご案内しておりますが、
定期購読の方には、3月号発送時、購読料の詳しい案内をお送りさせていただきます。
皆様にはご面倒をおかけしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
★発行時期★
2024年3月号(316号)月刊発行終了・・・・・・2月25日頃発送
2024年5,6月合併号(317号)隔月発行開始・・・・・・4月25日頃発送
2024年7,8月合併号(318号)・・・・・・6月25日頃発送
2024年9,10月合併号(319号)・・・・・・8月25日頃発送
2024年11,12月合併号(320号)・・・・・・10月25日頃発送
2025年1,2月合併号(321号)・・・・・・12月25日頃発送
2025年3,4月合併号(322号)・・・・・・2025年2月25日頃発送
これに伴い、投稿締切も変更いたします。
随時お知らせいたします。
ご不明な点がございましたら、なんなりとご連絡くださいませ。
2024年2月号に掲載の投稿締切一覧です。
2月3日(土)締切・・・・・・3月号に掲載されます。
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
3月15日(金)締切・・・・・・5,6月合併号に掲載されます。
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は句集を作ろう!コンテスト結果報告)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2024年2月15日(木)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年5,6月合併号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
]]>「象さん句会2024 − 1stシーズン」開催のご案内をお送りします。
毎週5句出しの句会を約1ヶ月間、計4回行います。
今回も3号室まで、定員30名(予定)にて開催します。
前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は1月16日(火)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 5thシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 1月21日(日)投句締切
・第2回 1月28日(日)投句締切
・第3回 2月4日(日)投句締切
・第4回 2月11日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
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(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 主に元日に降る雨。雪にも使う。三が日の間にも用いる。(新年・天文)
3 加湿の為に、暖炉や火鉢の上に蓋を取った鉄瓶などを乗せて蒸気を立てるようにすること。○○立。(冬・人事)
4 大根や蕪の茎や葉、高菜や野沢菜などの塩漬け。○○漬。(冬・人事)
5 水上で暮らす鳥。雁、白鳥など。(冬・動物)
7 年明けて、初めてまな板や包丁を使うこと。ま○○た始。(新年・人事)
9 放牧していた馬を厩舎に収容したり、預け主に返すこと。(冬・人事)
11 渡り鳥の一つ。多くは雄の方が鮮やかな羽を持つ。冬の間は狩猟が許されている。(冬・動物)
13 イヌ科で体長約70?くらいの夜行性の動物。○○ね。(冬・動物)
14 正月三が日に食べる、餅の入った汁物。地域によって具も味も様々。うちは丸餅です。ぞ○○。(新年・人事)
16 名前にかつおと入っているが、鰹とは無関係の魚。漢字は。○○がつお。(冬・動物)
18 冬真っ盛りの日。(冬・時候)
19 ある方向の窓を冬に供えて目貼りしたり戸を閉ざしたりすること。○○窓塞ぐ。(冬・人事)
タテのカギ
1 〈漱石が来て虚子が来て○○○○○/子規〉(冬・時候)
2 防寒の為の丈の長い上着。今はオーバーなどと呼ぶので、この言い方の方が珍しいかも。(冬・人事)
3 雪を固めた玉を投げ合う遊び。雪合戦。(冬・人事)
6 寒さを防ぐために首に巻くもの。え○○○。(冬・人事)
8 クジラ目の体長五メートル以下のハクジラの総称。水族館でショーがあったり、人気者。(冬・動物)
10 今は各地に普及した、鹿児島県の郷土料理の汁物。○○○汁。(冬・人事)
12 主に寝具として用いる、防寒用の布。電気で発熱するものもある。(冬・人事)
15 温州ミカンに似た、九年母の副題の一つ。○○うかん。(冬・植物)
17 新年初めて泣くこと。○○初。(新年・人事)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Cまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》大人も子どもも白熱!(新年・人事)
。
正解者の中から抽選で2名様に、
もらってうれしい 使って便利
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 1月20日(土)必着!
解答はこちらから!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(11/28) 五ェ門にも切れぬものあり冬蝗 スギモト
(12/05) 仲人口に乗せられて春を待つ かおり
(12/12) 松山を熱くす俳句甲子園 ひでやん
(12/19) 鉛筆に森の匂ひや初日記 菫久
本日ラストニジ。12月25日〆切の結果発表〜。
■みんなの俳句とお便り
次々と行ってみよう!七福神 スギモト
←軽やかさ、正月を迎えるめでたさもありさすが。
次々と溢れる夢や去年今年/長い間お世話様になりありがとうございました。時に失念もありましたが初めてニジラーになった時の喜びは忘れません。これから寒くなりますどうぞ皆様ご自愛くださいませ。/俳菜ひろこ
←コロナも明けつつある2023年末、そして夢多き2024年となりますよう。願いを込めて。
次々に記憶捨てゆく母師走/長い間有難うございました。とても刺激的で、楽しい時間でした。らまるさんのお顔も知らないまま、選評を読みつつ想像していました。何時か「ああこの人だったんだ」と、何処かでお会いできることを楽しみに投句終いです。/やゆよ
←10代の記憶は定着しているのですが、最新の記憶がまったく積みあがりません…やゆよさんのご期待に添えるよう日々フェイスパックをして次は顔を出します。
注ぎ込む俳句の情熱冬のまま かおり
←俳句への情熱、受け止めました!
月並みなプロポーズでごめん聖夜/二字だけで合計300句くらい作ってました。どんな句にも選評をいただき、ありがとうございました!/なまけもの
←300句!ニジ句集できるやん(笑)そのうえ、なまけものさんの発想はユニーク。だれともかぶらない発想に脱帽です。
次の角曲がれば見える初明かり/ラス2のニジラーありがとうございました。締切後1日の選句ご苦労様でした。褒めていただくことで前に進む力をいただいていました。ありがとうございました。また、お会いできる日まで。/菫久
←ゆく年くる年の時間の明かりが美しい。菫久さんの詩心をいつも感じました。こちらこそありがとうございました。
■第184回ニジラー&お題句
っきっきい次はどの里猿廻し 川端こうせゐ
本日のニジラーは 川端こうせゐさん 。「猿廻し」は新年の季語だったとは知らなかったですー。猿は厩の守りとされ、一年の無事を祈って門前で猿廻しをしてもらっていたそうですよ。今は季節を問わず見るけれど、正月のかくし芸といえばこれでしたね。ちなみにらまるはさる年です(笑)。「つき」のお題で、「っき」もOK。軽やかに発想を飛ばしましたね〜さすがです。猿廻しのように、次の里、次のステージへとニジ俳句を広めていきたい、そんなエールもいただいて。
■ありがとうございましたのご挨拶
2020年4月末。コロナ禍の閉塞感が漂う中。俳句で少しでも気晴らしができないかなと始めたのが、この「ニジの架け橋」リターンズです。週1更新というゆるやかなペースだったので、私は大変でもなく。むしろ、みなさんの発想やお便りに、元気をいただいてきました。ありがとうございました。しかし、コロナがここまで長引くとは思わんかったし、その間に、戦争まで始まってしまうとは。なんなんこの3、4年は(怒)。世界のざわつきは止まりませんが、せめて自分の出来る範囲の、自分と自分の周囲の人を思いやって地に足つけて過ごしていきたいです。また、違う形や、場所で、ニジ再開できますよう。またその時はお目にかかれますよう。どうかお元気で。良い年をお迎えください。 らまる
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2024年1月号に掲載の投稿締切一覧です。
1月3日(水)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
1月20日(土)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は伊予灘ものがたり、四国新幹線俳句コンテストなど)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2024年2月15日(木)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年4月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(11/21) 作務衣の助産師満月へ産声 やゆよ
(11/28) 五ェ門にも切れぬものあり冬蝗 スギモト
(12/05) 仲人口に乗せられて春を待つ かおり
(12/12) 松山を熱くす俳句甲子園 ひでやん
月刊誌の入稿日ででんやわんやの事務所でした。大変お待たせしました、12月18日〆切の結果発表〜。
■候補句
縁あって二字の架け橋冬の虹 かおり
←ご挨拶句としてとってもうれしいなぁ。冬の虹ははかないけれど。みれたらうれしいもので
エントロピーの法則御用納かな スギモト
←不可逆的な無秩序化。いつのまにか机の引き出しの中がとっちらかってゆくような。どこかで引き返せるはずなのだが(笑)。
宴会の最後に作句夜半の冬 俳菜ひろこ
←あるある。ここで一句と言わないで(笑)
エンジンは暖機のままに冬の虹 川端こうせゐ
←冬はあっためてからね。エンジンのためにも。
縁は続きます賀状は終了します やゆよ
←SDGsの観点からやめる、というお葉書が何通か届きました。来年には郵便料金値上がりするとの報もあり。ほんとになくなっちゃいそうですね。
延々と直線道路冬景色 ひでやん
←四国にいるとそんなに真っすぐな道がないから、北海道の道などをみると新鮮です。
園児らの本気モードの雪合戦 なまけもの
←やばい。こわい。でも、確かに景が浮かぶなぁ。
■第183回ニジラー&お題句
鉛筆に森の匂ひや初日記 菫久
本日のニジラーは 菫久さん 。鉛筆は木でできている。木の匂いはすなわち森の匂い。鉛筆に森の匂いがする、との発見を、素直に素敵だと思いました。そしてその削りたての鉛筆で、初日記をつけること。年の始まりにふさわしい、美しく丁寧な行為。真新しいノートからも、すがすがしい匂いが立ち上ってくるようだ。
■次回兼題「つき」「つぎ」「づき」「づぎ」で始まる一句。
■〆切:12月25日(月)正午 次がラストニジ。よろしくおねがいいたします(はーと)
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(11/14) 「成田屋!」のタイミングずれうすら寒 なまけもの
(11/21) 作務衣の助産師満月へ産声 やゆよ
(11/28) 五ェ門にも切れぬものあり冬蝗 スギモト
(12/05) 仲人口に乗せられて春を待つ かおり
12/10(日)俳句対局厳冬王決定戦(愛媛県現代俳句協会主催)、大変盛り上がりました。エキシビションマッチに、俳句を詠む人工知能AI一茶くんとの対決もhttps://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20231210/8000017374.html行いまいした。
本日愛媛県内のローカルニュース6時10分からのひめポン!で取り上げられるそう。明日、全国ニュースにも流れるそうです。お時間が合う方はご覧ください。さて、お待たせしました、12月11日〆切の結果発表〜。ニジはあと2回。
■候補句
マヅメ時潮も動いて寒鰈 かおり
←マズメ時とは。【日の出・日の入りの前後約1時間の時間帯。 日の出のマズメ時を「朝マズメ」、日の入りのマズメ時を「夕マズメ」。マズメ時は、水中のプランクトンが動くのでよく魚が釣れる時間帯】なのだそうですよ。
まつり縫いの宿題楽し冬休 スギモト
←裁縫の宿題あったなぁ。ちなみにらまるは、小学校の時にそろえた裁縫道具箱を、いまだに使っています。え?40年以上?ぎょぎょ。
まつちかの小さき泉冬ぬくし なまけもの
←松山の地下街「マツチカ」には小さなちいさな噴水がありその周りのベンチに老若男女が座って、待ち合わせしたり、設置されているテレビで相撲をみたり。ほんわかします。え、今、水流れてたっけ?くらいの存在感。
待つって言ったのに春は来なかった やゆよ
←「待つわ」byあみんをいち早く思い出すらまるは、昭和世代。
■お便りとかお便り付き句
○休載、寂しいです泣。気軽に投句できる場所が無くなります涙。再開を祈念!/なまけもの←なまけものさんほぼ皆勤賞ですもんね〜ありがとうございます、こちらも元気いただけました。その瞬発力と発想力は、「俳句対局」行けますぞ!次は出場だ。
○休載のお知らせ、青天の霹靂です。毎週のルーティンがなくなるのは寂しい限りです。再開の願いを込めて、、松原に明日も現る虹の橋 /菫久←思い返せば、ドコモ携帯サイトでやってたころの「俳句の缶づめ」時代は毎日更新で、10年続けました。この時代に、私自身も鍛えられたものです。次は、ブログでなくスマホでSNSで出来る方がやりやすいかもね、とかも考えています。何らかの形で電撃「虹の橋」かけちゃうかも、なので。気長にお待ちくださいー。
■第182回ニジラー&お題句
松山を熱くす俳句甲子園 ひでやん
本日のニジラーは ひでやんさん 。来年27回目を迎える「俳句甲子園」。俳都松山で八月に全国大会が開催されています。
は・い・くの日、8月19日の前後に開催されることが多く、気温的にも激熱、それ以上に、高校生の活躍に、胸熱な二日間になります。松山を熱くさせる俳句甲子園。ひでやんさんもらまるも実行委員会の一メンバーです。かかわって長くなりましたねー。
■次回兼題「えん」で始まる一句。
■〆切:12月18日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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第17回句集を作ろう!コンテスト、入賞者に結果をお送りしました!
詳しい結果は、「100年俳句計画」2024年2月号に掲載しますのでお楽しみに!
そして、本日の朝日新聞愛媛版に上位作品をご紹介いただきました。
WEBでもご覧いただけますので、以下リンクをご紹介します。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(10/31) 焼跡のマトリョーシカや冬隣 川端こうせゐ
(11/14) 「成田屋!」のタイミングずれうすら寒 なまけもの
(11/21) 作務衣の助産師満月へ産声 やゆよ
(11/28) 五ェ門にも切れぬものあり冬蝗 スギモト
さて、コロナパンデミック最中の2020年4月より復活した「ニジの架け橋」ですが、この12月26日の更新をもって、いったん休載します。のこるところあと3回、よろしくお願いいたしますー。それでは、お待たせしました、12月4日〆切の結果発表〜。
■候補句
奈子ちゃんの喃語増えるよ冬うらら やゆよ
←韻の踏み方も気持ちよい一句。そういえば2023年こどもの人気名前ランキングが出ていましたね。男の子は碧(アオ・アオイ)、女の子は陽葵(ヒナタ・ヒマリ)だそうですよ。
名護城跡緋寒桜の満開なり 俳菜ひろこ
←沖縄だから、桜も早いよね。もうそろそろ咲いてたりして。
和むとは膝に猫寝る日向ぼこ 菫久
←我が家では膝に犬寝るです。ほんとうに、にゃんこやわんこの力って大きいですね。寄り添ってくれます。
「なごり雪」専務が歌う忘年会 なまけもの
←名曲だわー。昭和だわー。専務は飲み会で、毎回熱唱なのだろうねぇ(笑)みゆきさんの「時代」もいいよね。
■第181回ニジラー&お題句
仲人口に乗せられて春を待つ かおり
本日のニジラーは かおりさん。仲人口(なこうどぐち)とは、【仲人が縁談をまとめるため、両方に体よくとりなしていう言葉。また、あてにならない話のたとえ】とのこと。なかなかすごい言葉ですよね〜。そんな仲人さんの言葉を多少眉唾だとはおもっていても、まぁ、乗ってみよう、春を待ってみようという。出会いの形も、結婚の形も激変した昨今。どんな形でも、出会った時がタイミング~なのでしょう。
■次回兼題「まつ」「まづ」で始まる一句。
■〆切:12月11日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(10/24) ビル一棟飲み込みたるや大夕焼 やゆよ
(10/31) 焼跡のマトリョーシカや冬隣 川端こうせゐ
(11/14) 「成田屋!」のタイミングずれうすら寒 なまけもの
(11/21) 作務衣の助産師満月へ産声 やゆよ
今週末は12月へ突入とは。早いですのー。ドキドキしますのー。お待たせしました、11月27日〆切の結果発表〜。
■候補句
五円玉束ねて提げて夜番の子 川端こうせゐ
←5円玉を提げて夜回りに。落語か何かの有名な話かも。勉強不足ですみません。
越え難き山の眠れる二万年 ひでやん
←壮大な果てしない時間。二万年前は、日本列島は大陸と陸続きだったみたいです。
越えられぬひでやんさんに鐘凍る かおり
←ひそかにライバル心?ひでやんさんも巧みですがかおりさんも匠の技ですよ。
肥えそうな週2ペースの忘年会 なまけもの
←いやぁ共感。まさにこんな状態。インフルで2キロやせたのにすぐ戻った。
■お便り付き句○声のいそとせ(五十年)校歌で締める冬の宴/ニジラー選有り難うございました。長年の助産院での仕事をこの春退職。彼女の制服は何時も作務衣。退職のお祝い句となりました。しかも、クラス会の当日。彼女も喜んでくれました。/やゆよ←思いがこもっていました。そんな風にニジも役立つなんて、ほんとに嬉しいですねぇ。素敵な再会に乾杯!
■第180回ニジラー&お題句
五ェ門にも切れぬものあり冬蝗 スギモト
本日のニジラーは スギモトさん 。「また、つまらぬものを斬ってしまった」が決め台詞の、ルパン三世・石川五ェ門。魅力的なキャラ。(個人的にも、ルパン次元より好きだわ)そのなんでも斬れるという「斬鉄剣」でも、切れないものもいくつかあった。その一つが冬蝗(ふゆいなご)と。たしかに、冬まで生き残っているけなげな冬蝗は、斬っちゃいくまい。
■次回兼題「なご」「なこ」で始まる一句。
■〆切:12月4日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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2023年12月号に掲載の投稿締切一覧です。
12月3日(日)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
12月20日(水)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は伊予灘ものがたり、四国新幹線俳句コンテストなど)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2024年2月15日(木)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年4月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(10/17) 借りてきた猫の秋思のような昼 しゅん
(10/24) ビル一棟飲み込みたるや大夕焼 やゆよ
(10/31) 焼跡のマトリョーシカや冬隣 川端こうせゐ
(11/14) 「成田屋!」のタイミングずれうすら寒 なまけもの
寒いのかあったかいのか。気温に翻弄されています。さて、お待たせしました、11月20日〆切の結果発表〜。
■候補句
サムネイル作るの上手いね七五三 スギモト
←サムネイルって業界用語でなくもう市民権得てるんですね。みんな動画編集するもんね。
SOMEDAYと言ひしあなたや冬の雨 川端こうせゐ
←「SOMEDAY」♪佐野元春の声が脳内リピート再生。
寒いよね、地蔵様にもアノラック 林真理
←急に冷えましたねー。笠地蔵のお話を思い出しますなぁ。
サムライを十一月と知る師走 なまけもの
←すっかり忘れてた。31日までない月を、に・し・む・く・侍、と覚えましたなぁ。
サムソナイトの黒鞄冬の空 ひでやん
←サムソナイトと言えばスーツケースを思い出しますなぁ、これか、リモアでしたなぁ。
寒空やブラツクチョコをポケットに 俳菜ひろこ
←健康のためカカオかな。私はミルクチョコが好きです。
参鶏湯風おかゆ湯気冬隣 かおり
←25年ほど前はじめて韓国に行ったときに、明洞で参鶏湯(サムゲタン)食べて、そのおいしさに感動した記憶が蘇りました。
■お便り
○ニジラーありがとうございました!タイミングずれ、一生分の恥をかいた側です泣。/なまけもの←勇者の称号をあなたに(笑)
。
■第179回ニジラー&お題句
作務衣の助産師満月へ産声 やゆよ
本日のニジラーは やゆよさん 。作務衣(さむえ)の助産師さん。仕事できそう。頼りになりそう。陣痛から生まれるまでの一連の場面をリアルに想像してしまいました。そして無事生まれた赤ん坊が、元気な産声を響かせる。母子ともに元気。助産師さんの充足感と疲労感。その空間を明るく照らす満月。そんな幸せな場面が、いいなぁ。
■次回兼題「ごえ」「こえ」で始まる一句。
■〆切:11月27日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 犬蓼の花のこと。紅紫色の小さな花を赤飯に例えて呼ばれる。(秋・植物)
5 轡虫(くつわむし)には鳴き方からの呼び方もあります。最初の三音をお書きください。(秋・動物)
6 富山県八尾地区で毎年9月1日から3日間行われる行事。(秋・人事)
8 漢字では仏掌芋とも書きます。○○ねいも。(秋・植物)
9 鮎の塩辛のこと。う○○。食べたことないのですが、どこで食べられるんだろう。(秋・人事)
10 秋になった竹や蘆等で作った日よけ。もうそろそろ片付けようか……と思い始める。(秋・人事)
11 毬に包まれた実。焼き、茹で、ご飯、甘露煮、渋皮煮、スイーツ……。(秋・植物)
12 日本の主要作物。実ったこれを刈り取り、乾燥・脱穀など過程を経て食卓に新米が上ると心が弾む。(秋・植物)
14 もう秋も行ってしまうのか……と惜しむ感情。(秋・時候)
タテのカギ
1 〈○○○○に○○○○吹くや辻の中/松根東洋城〉(秋・天文)
2 陰暦九月十三夜の月。名月の一か月後であるところから。(秋・天文)
3 カモ科カモ目の渡り鳥「雁」の中で最も数が多い種類。(秋・動物)
4 肌に冷たさをなんとなく感じること。(秋・時候)
7 9月17日、明治・大正期の歌人の忌日。若山○○○○○。(秋・忌日)
9 いぼ状の突起のある実が特徴的な植物。苦瓜。つ○○○○。(秋・植物)
10 「蛇穴に入る」は知っていましたが、副題に、地面で働く黒い小さな虫「○○穴に入る」がありました。(秋・動物)
11 小さな赤い楕円形の実。杏仁豆腐に乗っている時がある。○○の実。(秋・植物)
13 「合歓」の実、読めますか?(秋・植物)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Eまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》とるのが大変……(秋・植物) ※Dには濁点がつきます。
正解者の中から抽選で2名様に、
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 11月20日(月)必着!
解答はこちらから!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(10/10) 飲みさしの煙草のけむり稲光 水かがみ
(10/17) 借りてきた猫の秋思のような昼 しゅん
(10/24) ビル一棟飲み込みたるや大夕焼 やゆよ
(10/31) 焼跡のマトリョーシカや冬隣 川端こうせゐ
先週はご心配をおかけしました。毎年予防接種は受けていたのですが、今年は間に合いませんでした。そして20年ぶりくらいに実際にり患しちゃったわけなのですが、こんなにしんどかったかと驚きました。インフルのしんどさを完全に忘れとりました。風邪の症状全てが盛大に発動、それらがおさまった後は激しい頭痛。仕事になりませんでした。全国的に大流行中とのこと、どうぞみなさんお大事にです。お待たせしました、11月13日〆切の結果発表〜。
■候補句
成増で降りて和光へ行く秋ぞ ひでやん
←土地勘はないが、地名から地名へ。
業平の歌をパクって初紅葉 スギモト
←オマージュ、といいかえれば、プラス思考。
なりすまし詐欺の早口秋深む かおり
←実は、NHKの夜ドラ「ミワさんなりすます」にハマっています。
■鳴り物といえば、阿波踊りの『鳴り物』が大好きなのです。
鳴り物を追ふてどこまで秋の暮 川端こうせゐ
鳴物に鉦や太鼓や村祭 俳菜ひろこ
業平番地のビルに佇つ有明 ばら真理コ
←業平っていう地名もあるんですね〜。かっこいいわー。
生業の百年繋ぐ今年米 やゆよ
←百年続けることの尊さ。「百年俳句計画」もがんばるどー。
成り行きの二人の時間冬の空 しゅん
←どちらがどう動くか。駆け引きの時間でも。
■お便りお便り
○らまるさま、お大事にしてください!私も流行ってないコロナにまたかかってしまいました。おかげで投句できましたよ。成り行きかもねマフラーまいてあげたのは/ぐわ←あららお大事にです。コロナとインフルの勢力争いなのですかねぇ。コロナも消滅したわけではないので、ワクチン、打つべきなのか!!!?
○お大事になさってくださいませ。 俳菜ひろこ
○今日は立冬なんですね。/本格的な寒さの前に完治しますように!/なまけもの←臥せっている間に、季節が冬になってしもうた。めっちゃ寒いです。
■第178回ニジラー&お題句
「成田屋!」のタイミングずれうすら寒 なまけもの
本日のニジラーは なまけものさん 。このずれは、ハズイ。けど、実際の声掛けは、ムズイ。会場に包まれる気まずさが、手に取るように伝わって、面白すぎる。歌舞伎の場合は、声掛けは常連客の役割の方がいるそうですね。そりゃそうじゃ。一朝一夕じゃむりよ。歌舞伎のみならず、クラシックやライブでも、「ブラボー」とか声出す人いるけど、勇者だなぁと思う。
■次回兼題「さむ」「ざむ」で始まる一句。
■〆切:11月20日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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]]>「象さん句会2023 − 6thシーズン」開催のご案内をお送りします。
毎週5句出しの句会を約1ヶ月間、計4回行います。
今回も3号室まで、定員30名(予定)にて開催します。
前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は11月13日(月)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 5thシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 11月19日(日)投句締切
・第2回 11月26日(日)投句締切
・第3回 12月3日(日)投句締切
・第4回 12月10日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
↓
(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(10/03) 義弟なし我ら末つ子かりんの実 俳菜ひろこ
(10/10) 飲みさしの煙草のけむり稲光 水かがみ
(10/17) 借りてきた猫の秋思のような昼 しゅん
(10/24) ビル一棟飲み込みたるや大夕焼 やゆよ
もう10月尽なのね。さみしい。お待たせしました、10月30日〆切の結果発表〜。
■候補句
■東京や広島にこの地名あり
薬研堀深夜の月は歪みだす かおり
薬研堀やお好み食べし運動会 俳菜ひろこ
やけん飲むなて言うたろが濁り酒 ひでやん
←まわるまわる。美味しいけどね〜。伊予弁炸裂。
野犬vs猪vs熊 杉本
←斬新な一句。クマ出没のニュースがおおいですね。温暖化や、人手不足で山の手入れができてないとか。
やけによくしゃべる今朝あけびぱっくり やゆよ
←「あけびぱっくり」がリアル。
夜景見に行こうよ夜が長いから なまけもの
←素敵なお誘い。秋が進むと、空気が澄んで夜景もきれいに見えてきますね。
■お便り○ニジラー選、ありがとうござました。サボり気味だった自分への喝とご褒美でした。頑張って俳筋力つけます。 やゆよ←俳筋力ってすばらしいことば。
■第177回ニジラー&お題句
焼跡のマトリョーシカや冬隣 川端こうせゐ
本日のニジラーは 川端こうせゐさん 。焼跡に残されたマトリョーシカ。焦げたり壊れたりしているのか。季節は秋が終わりかけ、まもなく寒い冬へと突入しようとしている。それで遊んでいた人々はそこにはもういないのか。きっと時事なのでしょう。マトリョーシカはロシアのお人形だから、どうしてそのように思えてしまう。もう二年も続く戦争、そして、なにかのタガが外れたように、各地で衝突が起こり続けている現実。重ね合わせて読むとよけいに胸にしみる。
■次回兼題「なり」で始まる一句。
■〆切:11月13日(月)正午 ※延長しました!
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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2023年11月号に掲載の投稿締切一覧です。
11月5日(日)締切(今月は締切が変更されております)
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
11月20日(月)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:門屋哲司さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
11月3日(金・祝)締切
生まれてから現在までの代表句募集
12月号特集の、皆さんの自選3句を掲載する「代表句集」。
応募内容
・対象者:本誌をマルコボ.コムで定期購読されている方
・「あなたの生まれてから現在までの代表句3句」(一人一俳号)
※次年度の季語付スケジュール帳にも掲載させていただきます。
応募フォーム http://www.marukobo.com/3ku/
メールでの宛先 3ku@marukobo.com
2024年度版はこちらから
https://marukobo.shop-pro.jp/?pid=177333272
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月はクロヌリハイクコンテスト結果発表など)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2024年2月15日(木)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年4月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(09/26) 秋深し三者面談長引きて 菫久
(10/03) 義弟なし我ら末つ子かりんの実 俳菜ひろこ
(10/10) 飲みさしの煙草のけむり稲光 水かがみ
(10/17) 借りてきた猫の秋思のような昼 しゅん
この週末は、久万美術館で新しく始まった企画展、今治大西町の妙見山古墳、友人との別れ、など、様々な出来事でなかなか平静でいられませんでした。そんな10月23日〆切の結果発表〜。
■候補句
ビルのまち夜のハイウエーに雁の声 スギモト
←上五中七までは都会の句かとおもいきや。夜に鳴くこともあるのかな。
昼寝さめドローンかと見る赤トンボ ねむりひめ
←いつのまにかドローンがもう特別なものじゃなくなっている時代。
ヒルズ族の栄枯盛衰秋の空 かおり
←栄枯盛衰と秋の空は合うなぁ。
蛭が甲幼き頃の沼遊び 俳菜ひろこ
←なかなかのインパクト。丸々太った蛭が浮かびます。
怯むなよ泣くな秋天広ければ ひでやん
←秋天が広すぎて高すぎて、ひるみます。
昼の部の始まるブザー秋扇 菫久
←劇場ですね、歌舞伎とかかなぁ。
昼の月コリアンダーの香る路地 ぐわ
←アジアンな街の午後の感じ。コリアンダーとパクチーが一緒のものだったなんて。宇多田ヒカルの歌で知りました。
昼呑みの背徳感よ秋高し なまけもの
←この背徳感がたまらんのですよなぁ。
■お便り付き句
○ピルスナーの泡と句帳と宵の月/ニジラーありがとうございました。「猫の」で軽く切れるイメージで作ったので嬉しかったです。/しゅん←しみじみと秋思を感じました。
第176回ニジラー&お題句
ビル一棟飲み込みたるや大夕焼 やゆよ
本日のニジラーは やゆよさん。最初は、ビルを見上げているのかなぁと思いました。ビルに夕焼けの赤が映り込み、どんどん色が変わっていく様かと。が、飲み込むということはビルの向こうに夕焼けなのだと思いなおしました。まぶしく燃えるような夕焼けにつつまれてゆくビル一棟。なかなかの迫力です。やゆよさんの同時投句に、「怯むなよゆっくり下がれ熊出現」もあり見逃せませんでした。最近の熊出現ニュースの多さに、気候変動や、自然界との共存について考えされられています。
■次回兼題「やけ」「やげ」で始まる一句。
■〆切:10月30日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(09/19) 極めて高い熱愛報道冷めて秋 ばら真理コ
(09/26) 秋深し三者面談長引きて 菫久
(10/03) 義弟なし我ら末つ子かりんの実 俳菜ひろこ
(10/10) 飲みさしの煙草のけむり稲光 水かがみ
なんだかんだとやることが混雑していたのと、加えて会社のネットのつながりが悪かったので、大変遅くなってしまいました。すみません。お待たせしました、10月16日〆切の結果発表〜。
■候補句
がりがりに痩せても嫌よ月読男 ばら真理コ
←月読男(つきよみおとこ)月を擬人化した言い方。昔の人は風流やなぁ。カリちゃんの句は、どうしても文字化けしており判読できませんでした。なんて書いてあったんだろう。
カリッカリの唐揚げ片手に菊花展 スギモト
←下五の意外性よ(笑)。
雁渡しカリッと噛んだかりんとう かおり
←ここまで「かり」にこだわったら、優勝です。
カリオストロの城で猫じゃらし摘む 水かがみ
←やっぱり名作。何度も、見てしまう。
カリスマは早世なのか秋時雨 なまけもの
←早世な人もおる。
ガリリっと爪砥ぎ挑む運動会 やゆよ
←何の競技に生かされるんやろ?
かりかりと蟷螂ハズの皃を食む 川端こうせゐ
←なかなかの命がけだよね。音がリアルだなぁ。
ガリバーの踏んだか否か絵踏みかな 菫久
←人間が一番恐ろしいかもと最近思う。
がりが好き七五三にて児の言葉 俳菜ひろこ
←大人びとるなぁ(笑)
■おたより
○ニジラーありがとうございます。俳句もうまくいかず、滅入っていたので嬉しかったです。/水かがみ←そんなふうに言ってもらえてらまるも嬉しい。励みになります。
■第175回ニジラー&お題句
借りてきた猫の秋思のような昼 しゅん
本日のニジラーは しゅんさん 。まず借りてきた猫、を思い浮かべる。所在無げな、怯えた猫。そして、その猫の秋思、とは。猫の秋思?いやちがう。猫の、で軽く切れるのか?この「の」は、俳句的に主格かもしれん。とすると、借りてきた猫が、秋思(秋のものがなしさ、さみしさ)のような昼を過ごしているのか。むうぅうう。きちんと読み切れてないけど、どうしたって、そこにあるさみしさが、ささったよ。早く元気になってほしいものです。
■次回兼題「ひる」「びる」「ぴる」で始まる一句。
■〆切:10月23日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 蟋蟀に似た虫が、地中で鳴く声。蚯蚓鳴くは、この声を誤認したものとも。(秋・動物)
3 秋を司る神様。○○たひめ。(秋・天文)
6 「今年は大好きな作家さんが17年ぶりに新作長編を発売してくださったので、秋の灯りのもとでこの季語を満喫したいです。」(秋・人事)
7 蔓で棚を作り栽培される果物。デラなんとかとか、シャインなんとかとか、巨なんとかとか、種類も沢山。(秋・植物)
9 イネ科の一年草。古より、粟と共に食されてきた。(秋・植物)
10 稲に大きな害を与える虫。漢字では浮塵子。○○か。(秋・動物)
11 流れ星の副題の一つ。(秋・天文)
12 海猫が繁殖地を離れていくこと。うみねこは他の読み方でご○。ご○○○○。(秋・動物)
13 共同募金運動に参加すると、胸に着けてもらえる。赤い○○。(秋・人事)
タテのカギ
1 〈○○○○の十四五本もありぬべし/子規〉(秋・植物)
2 晩秋に美しく紅葉する、バラ科の植物。真っ赤な実もなる。漢字で書くと「竈」という字を使ったりする。(秋・植物)
4 七夕の夜、「牽牛」が「織姫」を迎えに行く船のこと。(秋・人事)
5 難読の鳥の名前「鶲」、読めますか?(秋・動物)
7 明治天皇の誕生日の明治節が改称された、国民の祝日。○○○の日。(秋・人事)
8 地中で一メートル近くになる根菜を収穫する。きんぴらや掻揚げも美味しい。ごぼ○○○。(秋・人事)
9 一枚の葉にも秋を感じるのです。桐○○○。(秋・植物)
10 葉の形が、春を告げるように咲く花の葉の形と似ているから、という名を持つ落葉低木。○○擬。(秋・植物)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Dまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》哀愁を帯びた声らしい……(秋・動物)
正解者の中から抽選で2名様に、
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 10月20日(金)必着!
解答はこちらから!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(09/12) 悲しみに満ち欠け繰り返す月は なまけもの
(09/19) 極めて高い熱愛報道冷めて秋 ばら真理コ
(09/26) 秋深し三者面談長引きて 菫久
(10/03) 義弟なし我ら末つ子かりんの実 俳菜ひろこ
今日は10月10日。かわったところで、じゅうじゅうでお好み焼きの日とか、1010で銭湯の日とかもいうそうですよ。さて、お待たせしました、10月9日〆切の結果発表〜。
■候補句
呑み鉄と相席になり菊の酒 スギモト
←てっちゃんにもいろいろあるのは知っていましたが、呑み鉄たぁ、一番好きかも。
飲み仲間ノンアル頼み秋の暮 川端こうせゐ
←飲む人も飲まない人も同じ食事で楽しめる。ノンアル飲料が増えて、会合も参加しやすくなった気がする。
ノミネートされる春樹辞退の秋 かおり
←春樹ファンとしてはひそかに心痛めるこの時期。
飲み代はいつも師走の行事です やゆよ
←コロナ4年目5類移行で、さすがに飲み会が増えてきました、今年の師走は更に多そうです。
飲み干さばビー玉寂しラムネかな 菫久
←飲みほしたあとの乾いた音がね。
飲み比べ升から溢る新酒かな なまけもの
←新酒の季節到来。初しぼりの澄み切った日本酒が見えてくるのぅ。
■お便り付き句
○飲み終えて穂積橋知る宇和の秋/三連休に法事のため4年振りに宇和島を訪れました。改めて穂積陳重先生の立派さを知りました。/俳菜ひろこ←郷里へお帰りなさい。穂積陳重さんのことは恥ずかしながら詳しくなかったが「法学の祖」と言われる方なのですね。宇和島と言えばほづみ亭(←そっちは知ってる)。その穂積さんの関連だったのですね。
■お便り
○以前のようにパソコンから投句できないのでしょうか? かおり←出来なくなってます?調べてみますね。
■第174回ニジラー&お題句
飲みさしの煙草のけむり稲光 水かがみ
本日のニジラーは 水かがみさん 。最近は、煙草を吸う人が少なくなり、分煙もすすんでいるので、その光景にあまり遭遇しなくなりました。私自身は喫煙はしないけど、亡き父が吸っていたし、昔は分煙とかなかったので、のみさしで灰皿におかれた煙草の煙が結構もうもうと立ち上ることや、その匂いなどが、思い出されました。稲光との取り合わせで、緊張感ただよう現場なのかと想像します。別れ話の最中とか?火曜サスペンス劇場の刑事の尋問シーンとか。けむり、いなびかり、の語呂もよいですね。
■次回兼題「かり」「がり」で始まる一句。
■〆切:10月16日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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第13回 百年俳句賞
全応募作品を公開しております。
https://www.marukobo.com/50ku/oubo.html
じっくりお読みいただき、SNS等でシェア等お願いいたします。
百年俳句賞選考会員(選抜)により予選審査を行います。
最優秀賞候補作品は、
『HAIKU LIFE MAGAZINE 100年俳句計画』11月号にて発表予定です。
楽しみにお待ちください!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(09/05) カナリアの卵は五つ良夜かな 水かがみ
(09/12) 悲しみに満ち欠け繰り返す月は なまけもの
(09/19) 極めて高い熱愛報道冷めて秋 ばら真理コ
(09/26) 秋深し三者面談長引きて 菫久
10月になっちゃいました。暮早し、を実感してきた。今週末は、松山は秋祭りです。さて、お待たせしました、10月2日〆切の結果発表〜。
■候補句
議定書の署名の几帳面に月 しゅん
←正式文書の重々しさ。月光に照らされ署名がきらきらと。
「貴殿から」「いや貴殿から」今年酒 川端こうせゐ
←おもろ-い。やりとりがみえてくるよう。ま一杯やりましょや。
儀典長微動だにせず居待月 ひでやん
←儀典長(ぎていちょう)。要人が参加するような公式行事を取り仕切る方だそうですよ。
■キャラまつり
○まずは永遠のアイドルキティちゃん。
キテイちゃんの描かれない口秋の空 かおり
←悲しい時は泣いているように楽しい時は笑ってるように感情移入がしやすいように、という理由なんだって。すごい。
キティちゃんの体重分林檎食う スギモト
←リンゴ5個分だそうです(笑)。ちなみに誕生日は1974年11月1日。
○こちらキテレツ
キテレツとみよちゃんの恋爽やかや なまけもの
←冷静に考えるとネーミングすごいな。
■慣用句辞典
○
木で鼻をくくるなんてさ鹿の声 水かがみ
←無愛想で素っ気ない態度のことなんだけど、なんとなくふざけた態度のように思ってしまってた。
○
「気で気を病む」あっけらかんで治癒の春 やゆよ
←必要のない心配をして、自分で自分を苦しめる。あっけらかんでいきまっしょい。
来てみれば糸瓜の蔓の青々し 菫久
←糸瓜というと、子規の絶筆三句を思い出すので、元気な青が新鮮な気がします。納得。
■第173回ニジラー&お題句
義弟なし我ら末つ子かりんの実 俳菜ひろこ
本日のニジラーは 俳菜ひろこさん 。義弟がいないということは、自分には実の妹がいないということ。そう、だって我らは末っ子なんだもん。我ら、ってことは、一人ではなく、末っ子が何人かいるのでしょうか。末っ子の会とかあるのか?と考えると楽しくなってきました。かりんの実、とのとりあわせが、なんでいいのか明確に説明できません。たぶんだけど。かりんの実って、黄色が可愛いけど、不揃いでおおぶりだし、食べられないし、だけど実ったらふんわりととてもいい香り。誰にでも好かれる「かりんの実」は末っ子のイメージとリンクするのかもしれません。とにかく語呂がよくてずっと愛誦したくなる楽しい一句でした。
■次回兼題「のみ」で始まる一句。
■〆切:10月9日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
100年俳句計画公式LINEアカウント
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2023年10月号に掲載の投稿締切一覧です。
10月3日(火)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
10月20日(金)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
11月3日(金・祝)締切
生まれてから現在までの代表句募集
12月号特集の、皆さんの自選3句を掲載する「代表句集」。
応募内容
・対象者:本誌をマルコボ.コムで定期購読されている方
・「あなたの生まれてから現在までの代表句3句」(一人一俳号)
※次年度の季語付スケジュール帳にも掲載させていただきます。
応募フォーム http://www.marukobo.com/3ku/
メールでの宛先 3ku@marukobo.com
2024年度版はこちらから
https://marukobo.shop-pro.jp/?pid=177333272
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は俳句で冒険! さくさくはいくノート完成!など)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2023年11月15日(水)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年1月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(08/29) ゼリエース固まるまでの昼寝かな スギモト
(09/05) カナリアの卵は五つ良夜かな 水かがみ
(09/12) 悲しみに満ち欠け繰り返す月は なまけもの
(09/19) 極めて高い熱愛報道冷めて秋 ばら真理コ
松山はちょびっと秋めいてきました。皆様の地域はいかがですか?さて、お待たせしました、9月25日〆切の結果発表〜。
■候補句
秋祭り笹の揺れ音吉運に ばら真理コ
←10月にはいれば各地で秋祭。松山は10月7日。新居浜や西条は15日頃かな。
空き地の土管横蟄虫戸を坏ぐ スギモト
←空地の土管をそういえば、リアルでみないことに気づいた。
秋めくや賽の目豆腐均等に ぐわ
←手のひらの上でお豆腐切る人、手を挙げて。
空き寺に陽が差しており虫の声 水かがみ
←明と暗と、生と死と。いろんなベクトルがここに。
諦めの悪さが自慢曼珠沙華 しゅん
←あきらめなければおわらない。そうだ。
飽きるまで寝てくれるまで夜半の秋 川端こうせゐ
←絵本を読んでくれという幼子か。
安芸門徒法名お布施秋うらら かおり
←安芸門徒(あきもんと)とは、「鎌倉時代末期から南北朝期に成立し、現在まで続く安芸国(広島県西部地域)の浄土真宗門徒の総称」なのだそうです。
秋めきてるんるんと干す洗濯物 俳菜ひろこ
←からっと乾く洗濯日和。干す時も暑すぎないし。
飽き飽きよ地球まるごとクーラーへ やゆよ
←ようやく暑さの終わりが見えてきています。
飽きられて捨てられました銀杏散る なまけもの
←おちたばかりのぎんなんをぶつけてやりましょう。
■第172回ニジラー&お題句
秋深し三者面談長引きて 菫久
本日のニジラーは 菫久さん 。進学、就職、三者面談の時期として、「秋深し」が、しっくりきました。先生の意見、親の願い、子ども本人の希望が平行線。長引く三者面談。ようやく終わり、教室を出たころは、すでに、夕闇となっているような、三者ともがぐったりと疲れきっているような、そんな光景が浮かびます。子の未来に、幸あれ。
■次回兼題「きて」「ぎて」「きで」「ぎで」で始まる一句。
■〆切:10月2日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(08/22) 四天王の如詐欺電話風死せり かおり
(08/29) ゼリエース固まるまでの昼寝かな スギモト
(09/05) カナリアの卵は五つ良夜かな 水かがみ
(09/12) 悲しみに満ち欠け繰り返す月は なまけもの
今日午前中、松山市立子規記念博物館の「糸瓜忌ー子規追悼の集いー」に参加してきました。献花に、鶏頭を用意されていまして、さすが、子規博だなぁと感心。鶏頭の十四五本もありぬべし。竹田美喜総館長の「子規と碧梧桐」の講演も素晴らしかった。よい時間でした。ではそんな子規忌の結果発表〜。
■候補句
木肌萎縮の被爆樹律の調べ かおり
←現在(R5.4)広島市内に被爆樹木が160本残っているのだそうです。
ギバちゃんと夢で障子襖を入れる スギモト
←どんな夢なん(笑)
気迫満ち態度で示す力士かな 俳菜ひろこ
←横綱不在の今場所。大関貴景勝、頑張れるか。
■鉄ちゃん俳句
キハ40形の車窓や稲の波 しゅん
←1977年から1982年にかけて製造された気動車だそうですよ。懐かしい、絶対乗っている。
キハのゆく二十パーミル秋の風 ひでやん
←パーミルとは鉄道では勾配をしめすとか。20パーミルは結構きつい上り坂なのだとか。
木は酸素をなほ吐き秋冷に溶け 水かがみ
←樹木は、光合成と呼吸を両方しているのですね。
黄パプリカ色のルージュと秋日傘 なまけもの
←黄パプリカ、あざやかですねぇ。句としても二字としても。
■材木のまち「木場きば」情緒ありますねー。
木場の声消ゆる深川覆ふ霧 やゆよ
木場に浮く丸太も聞くや虫時雨 菫久
騎馬武者の綺羅を飾るや樵虫 川端こうせゐ
←樵虫(きこりむし)は、ミノムシの別称ですって。
■第171回ニジラー&お題句
極めて高い熱愛報道冷めて秋 ばら真理コ
本日のニジラーは ばら真理コさん 。「極めて」の旧仮名遣いは「きはめて」。おみごと。熱愛の度合いが高いとも、熱愛報道の信憑性が高い、とも読めます。いずれにしても、報道が落ち着いたとたん一気に冷める恋心、そして季節もまさに秋に突入、心も体も冷えてまいりました。おあとがよろしいようで、っていうノリで楽しめました。軽妙な一句です。
■次回兼題「あき」「あぎ」で始まる一句。
■〆切:9月25日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 匂い松茸、味○○○。(秋・植物)
3 秋の鰹のこと、9月頃は脂が乗って美味しいと言われる。○○○鰹。(秋・動物)
5 豆腐や醤油の原料となる植物を干すこと。○○○干す。(秋・人事)
6 花は菊に似ていて、根は芋に似ている植物。私は根を揚げて食べるのが好きです。○○○も。(秋・植物)
8 お盆などに付ける灯で、家の先に吊るすもの。○○○うろう(秋・人事)
9 われからという甲殻類の呼び方。「○○住む虫」や、「○○住む虫の音に鳴く」などと言われる。使ってみたい季語。(秋・動物)
10 秋の夜の一層更けた頃の時刻。○○○秋。(秋・時候)
11 踊にも色々な地域性があるが、主に沖縄や奄美地方で踊られるもの。○○サー。(秋・人事)
14 はかないものの例えに使われる虫。○○ろう。(秋・動物)
16 月のない秋の夜の空。(秋・天文)
タテのカギ
1 〈供へある【縦13】の大きな○○○かな/深見けん二〉(秋・忌日)
2 葵祭、祇園祭と共に、京都三大祭りの一つ。「平安祭り」とも。○○○祭。(秋・人事)
3 ある鳥が、捕らえた獲物を有刺鉄線や木などに刺したままにしているもの。私は蛇が刺さったのを見たことがあります。(秋・動物)
4 山野に自生する秋を代表する花の一つ。藍色の美しい花を咲かす。白いものもある。(秋・植物)
7 秋に鳴く虫、鳴き声は「ガチャガチャ」。(秋・動物)
12 花○○は春、○○釣は夏、○○干すが秋。美味しい。(秋・動物)
13 日本の代表的な秋の果物、縦1に関係する人も大好きだった。(秋・植物)
15 夏安吾を解くこと。そういえばさだまさしさん原作の映画がありましたね。(秋・人事)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Dまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》時々どっち向きがそうか分からなくなりませんか?(秋・天文)
正解者の中から抽選で2名様に、
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 9月20日(水)必着!
解答はこちらから!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(08/08) 靡(なび)き藻やあの夏雲を友として ひでやん
(08/22) 四天王の如詐欺電話風死せり かおり
(08/29) ゼリエース固まるまでの昼寝かな スギモト
(09/05) カナリアの卵は五つ良夜かな 水かがみ
先週の土曜日、大三島美術館で、吟行会に参加しました。松山、今治、岡山から総勢20名ほどが参加。作家のキムヒョヨンさんも在廊され、作品解説もうかがえて非常に濃厚な時間をすごせました。キムさんの企画展「吾輩の視力は0.00001である」は10月29日まで。魅力的な作品展ですよ。https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/omishima/event/event.html?p=1540
美術館の向かいの大山祗神社、その裏山にある生樹の御門も、まさに、ザ・パワースポットでした!またゆっくり訪ねてみたいです。さて、「かな」が2週続きましたが、さすがニジファンの皆さん、湧きいずる発想力。それではお待たせしました、9月11日〆切の結果発表〜。
■候補句
がなりを練習す秋の山がらす スギモト
←がなり立てるからす。
金網の向こう晩夏の埋立て地 ぐわ
←金網のこっちと向こうで季節感が違うように感じられる面白さ。
叶うこと無き風のなか秋ともし 水かがみ
←秋風、秋灯、せつなさがぐっと迫る。
カナヘビの尾つぽの切つて逃げゆけり 俳菜ひろこ
←ヘビとながついているけど、トカゲなのですね。
■かなかなの声が、脳内でエンドレス再生されます。
かなかなや約束までの十五分 しゅん
かなかなや髭伸びしまま山下る 菫久
仮名文字をしどろもどろに読む夜長 かおり
←夜学生、それも留学生の姿が見えてきます。
金切声とうふのラッパつくつくし 川端こうせゐ
←三丁目の夕日のせかいですねー。なつかしい。
仮名混じる感想文や休暇明け ひでやん
←先週は、きっと夏休みの宿題提出に追われた人続出。
カナッペペニシリンペコちゃんと秋うらら ばら真理コ
←しりとりかと思えば、ペニシリンからのペコちゃん!さすがばら真理コねえさま。
■第170回ニジラー&お題句
悲しみに満ち欠け繰り返す月は なまけもの
本日のニジラーは なまけものさん。人の「悲しみ」という感情によって、逆に月が満ち欠けする、という発想が、とても魅力的です。満ち欠けそのものは、太陽と月と地球の角度によって変わる宇宙の自然な摂理とわかっていても、月の満ち、欠けてゆく様は、いつみても神秘的で、そこに特別な意図や感情をのせてしまうのが人というもの。だから人は、あらゆる芸術で、その切ない感情を表現せずにはいられないのでしょうなぁ。ブラボー。あぁ思わず熱くなってしまいました。
■次回兼題「きは」「きば」「きぱ」「ぎは」「ぎば」「ぎぱ」で始まる一句。候補がおおですぞ。
■〆切:9月18日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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]]>前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は9月11日(月)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 5thシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 9月17日(日)投句締切
・第2回 9月24日(日)投句締切
・第3回 10月1日(日)投句締切
・第4回 10月8日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
↓
(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(08/01) 「んとね」「あのね」分かってほしい遠花火 しゅん
(08/08) 靡(なび)き藻やあの夏雲を友として ひでやん
(08/22) 四天王の如詐欺電話風死せり かおり
(08/29) ゼリエース固まるまでの昼寝かな スギモト
更新大変遅くなりました。申し訳ありません。この秋刊行する書籍の最終校正に、ぎりぎりまでかかってしまいました。現在23時30分。事務所の外から、虫の声がする。うわ。だけど、とても良い本になります。また、お知らせします。
そして、この場で、違うご案内もしてしまおう。らまるが所属している愛媛経済同友会で、
四国新幹線俳句コンテストを開催中ですが、締切まじか9月10日です。もしよかったら投句お願いいたします。グランプリ(愛媛県知事賞)には3万円の旅行券ですぞ。★四国新幹線俳句コンテスト特設サイトhttps://www.ehimekd.jp/shinkansen/から
たいへんたいへんお待たせしました、9月4日〆切の結果発表〜。
■候補句
■双方ともに真理
必ずも絶対もない八月尽 しゅん
必ずや絶対の世よ上り月 川端こうせゐ
ガナッシュのとろけて秋の風の中 佐藤香珠
←おいしいコーヒーといただきたい。
■かなかなの声は、夏の終わり秋の始まり。しんみりします。
かなかなや始発電車に急ぎをり 俳菜ひろこ
かなかなや祠の前に欠けた皿 ぐわ
金槌論まかり通る世身にしむよ かおり
←水掛け論のことを、金槌論ともいうのですね。
哉の字を与え19年の秋 なまけもの
←キムタクの哉!ですね。
金型師の確かな仕事秋の晴 ひでやん
←秋晴れに、きびきびした仕事ぶりがみえてきます。
「かな?」の癖傾ぐえくぼや秋桜 やゆよ
←キュートな癖、笑顔。
金網のやぶれ大きく秋刀魚火事 ばら真理コ
←脂ののったサンマだったのですね。
かなかなやこどもニュース始まりぬ 菫久
←子どもニュースってわかりやすくていいですよね。
■第169回ニジラー&お題句
カナリアの卵は五つ良夜かな 水かがみ
本日のニジラーは 水かがみさん 。カナリアの卵が5つある、良夜。月の美しい、中秋の名月の夜。ただの卵ではなく、カナリアの卵という限定が、想像力を刺激します。カナリアの卵は少し青みがかったグレー、月光に照らされ美しく、生命の神秘などを思いました。そして、すみません。「かな」が続きます。
■次回兼題「かな」「がな」で始まる一句。
■〆切:9月11日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(07/25) 鱚釣りや干潟に脚立点々と 川端こうせゐ
(08/01) 「んとね」「あのね」分かってほしい遠花火 しゅん
(08/08) 靡(なび)き藻やあの夏雲を友として ひでやん
(08/22) 四天王の如詐欺電話風死せり かおり
お、今日はらまるの母上の誕生日だった。電話しとこうっと。お待たせしました、8月28日〆切の結果発表〜。
■候補句
台詞のやうにソーダ水飲みほして しゅん
←よどみなくよどみなく。
競りの朝軽トラ港に犇めく ひでやん
←早朝の競りの活気。
『ゼリア製薬』夏風邪でコロナにも ばら真理コ
←ヘパリーゼやコンドロイチンが売れ筋だそう。
ゼリーフィッシュ隠し事などありません/ニジラー有難うございます/かおり
←海月の字面とは、印象違いますね。
台詞噛む北風小僧ぴゅーひゅるる 菫久
←舞台上に凩。
セリヌンティウス、メロスの汗に泣く 佐藤香珠
←メロスの身代わりとなって待ち続ける人。
芹鍋やにこり微笑む父の顔 俳菜ひろこ
←芹鍋はオトナになって初めて食べたけど、たまらなくおいしいですね。オトナの味です。
セリビア行進曲で飛ぶぜ秋晴 水かがみ
←「紅の豚」の挿入曲だそうです。
セリーグのカープの順位夏の果 俳菜ひろこ
←セリーグのヤクルトの順位夏の闇。去年まで夢を見させてもらったな。。。
せり出した荻束ねるや里の夕 なまけもの
←ふさふさとせり出す荻に、秋も深まってきた感。
競り売りの声高らかに秋の空 川端こうせゐ
←天高く響きそうですね。
■第168回ニジラー&お題句
ゼリエース固まるまでの昼寝かな スギモト
本日のニジラーは スギモトさん。「ゼリエース」!! 懐かしい。ハウス食品のかんたん手作りお菓子。まぜて冷やすだけなのだが、自分で作る手作り感が子供心にたまらなくよかった。ひえて固まるまでの時間を、昼寝ですごすという、これも夏休みらしい、待ち遠しく甘やかな時間だ。ちなみにうちは「ゼリエース」より「シャービック」派でした。更に余談ですが「フルーチェ」が発売されたときは、衝撃的でした。
■次回兼題「かな」「がな」で始まる一句。
■〆切:9月4日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
100年俳句計画公式LINEアカウント
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2023年9月号に掲載の投稿締切一覧です。
9月3日(日)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
9月20日(水)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は俳句で冒険! さくさくはいくノート完成!など)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2023年11月15日(水)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2024年1月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
]]>
「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(07/18) 講堂の山を背負ひて時鳥 菫久
(07/25) 鱚釣りや干潟に脚立点々と 川端こうせゐ
(08/01) 「んとね」「あのね」分かってほしい遠花火 しゅん
(08/08) 靡(なび)き藻やあの夏雲を友として ひでやん
八月は、いろいろ考えさせられますね。さて、お待たせしました、8月21日〆切の結果発表〜。
■候補句
シティ・ポップのローファイに癒されて夏 スギモト
←Lo-Fiね。BGMとして癒されそう。そういやハイファイセットが懐かしい。Hi-Fiのことだったのか。気にしたことなかった。
指定席隣も帰省らしき顔 しゅん
←そうそう、実家に向かう顔、顔。
シティボーイ目指しておりぬ山椒魚 俳菜ひろこ
←山椒魚の取り合わせが面白い。
紫電改おやじバンドの夏惜しむ 川端こうせゐ
←紫電改といえば愛媛の人には最後の戦闘機としてやはり胸にせまります。え、バンドもいるの?
シテ方を継げといふ圧初嵐 ひでやん
←能楽、いちどじっくりみてみたいなぁ。
シデの木の下で十時ね夏休み 水かがみ
←シデの木ってオーソドックスな木っぽいから、限定ってなかなか難しそうですね。
市電待つ大街道は日の盛 菫久
←そう、電停は直射日光が厳しい。
■第168回ニジラー&お題句
四天王の如詐欺電話風死せり かおり
本日のニジラーは かおりさん 。四天王!詐欺電話!風死せり!全ての言葉が強くて、威圧感ありで、圧倒させられました。「風死す」は、盛夏の凪の状態で、風がぴたりとやんで、暑さと息苦しさの耐え難く、これがまさに絶体絶命の状況。参りましたと言ってしまいそうですが、汗じっとりですが、何とか逃れてほしいと願うばかりです。
■次回兼題「せり」「ぜり」で始まる一句。
■〆切:8月28日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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]]>2023年10月号掲載予定【秋編】の作品を募集中です!
どうぞ奮ってご応募ください!
※今回から選・評者が代わります。
(選・評:小倉揮代・・・小倉書道教室
マガジン2023年6月号、「巨大書道に挑戦!」をご参照ください。)
お題「いつも一人で赤とんぼ/種田山頭火」
応募締切…8月20日(日)※少し遅れても大丈夫です。
ハガキ大(無地。自分で装飾したものは可)の紙にお題の俳句を筆で書いて、
宛名面に郵便便号、住所、俳号、本名、電話番号を明記して
下記宛先までお送りください。
作品は、封書でお送りいただいても構いません。
※前回7月号【夏編】の天・地のページです。
■宛先■
〒790-0022 愛媛県松山市永代町16-1
有限会社マルコボ.コム
100年俳句計画「俳書道の部屋」係
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※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 夏鳥として飛来し、湿地帯で生活する鳥。漢字で書くと「水鶏」。(夏・動物)
5 家の軒先などに巣を作る渡り鳥の子ども。餌をねだって口を開ける姿は可愛い。(夏・動物)
6 京都では端午に軒に葺いた菖蒲を取り、六日に菖蒲湯を立てた。六日○○○め。(夏・人事)
7 和名は梯梧。○○紅豆。(夏・植物)
9 端午の節句に用いられるお菓子。美味しい。か○○もち。(夏・人事)
10 熱帯地方に生息する魚類の種類のこと。私が小学生の頃、何故かグッピーを育てるのが流行った。(夏・動物)
12 夏の日照りが続いた後の待ちに待った雨のこと。(夏・天文)
14 橋の欄干や神社、お寺の柱などに付ける飾りに似ている花を咲かせる多年草。(夏・植物)
タテのカギ
1 〈○○○○○幾つ崩て月の山/芭蕉〉(夏・天文)
2 夏らしく装った邸宅のこと。(夏・人事)
3 サケ科の淡水魚、山女の呼び方の一つ。○○○うお。(夏・動物)
4 箱に土を盛り、山や川や池などの風景を作り、涼しさを楽しむもの。(夏・人事)
8 鮓の副題の一つ。漢字で「飯鮓」。調べると、「押し鮓」とも、「発酵させて作る鮓」とも出てくるので、実際何を指すのか、食べてみたい。(夏・人事)
9 酒や薬を飲んだり何らかの方法で暑さを払いのけること。○○○○らい。(夏・人事)
11 人工的に作った池などで、料金を払い、魚釣りをするところ。○○○り。(夏・人事)
13 夏バテ対策や丑の日などに食べられる、今では高級な魚。○○ぎ。(夏・動物)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Dまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》小さいころ、おばあちゃんに作ってもらった記憶……(夏・人事)
正解者の中から抽選で2名様に、
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 8月20日(日)必着!
解答はこちらから!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(07/11) 逃れ逃れ辿り着いたら御来迎 スギモト
(07/18) 講堂の山を背負ひて時鳥 菫久
(07/25) 鱚釣りや干潟に脚立点々と 川端こうせゐ
(08/01) 「んとね」「あのね」分かってほしい遠花火 しゅん
え?今日立秋?ほげー。お待たせしました、8月7日〆切の結果発表〜。
■候補句
■お便り付き句
○なびく旗をただ眺めては夏の果/ニジは難題の方が私は作りやすいんですよね。自由に詠めると言葉が多すぎて逆に作りにくいというか。性格的に難題ファイターなのはむかしからですが。ニジラーありがとうございました。/しゅん←しゅんさん、ドコモ俳句の缶づめ時代からだもんね、自分のペースで楽しんでくださいー。。
ナビィの恋のロケ地巡りや日々草 スギモト
←1990年代、『ナビィの恋』っていう映画があったそうです、しらなかったよ。
ナビ頼り知らない街の夏休 俳菜ひろこ
←Googleナビの、正確なことよ。
ナビはサザン大夕焼の海岸線 川端こうせゐ
←この時期のドライブにはやっぱり、サザン。
ナヒチェヴァンの湖に沈む雷鳴 水かがみ
←「ナヒチェヴァン」自治共和国、初めて知ったさー。世界は広いなぁ。
ナビ告ぐる終着点や盆の海 ぐわ
←ナビの終了を告げる画面と、着地の盆の海が、切なくマッチ。
■ビフォーアフターのような2句
靡くため黒髪ありて青岬 菫久
←黒髪がなびくさま、岬に映えて。
なびかせるために切る髪秋を待つ なまけもの
←こちらは、人をなびかせるために、黒髪を切る、策士じゃのう。
ナピョーンナピョーンスイッチヨンすばしこくて やゆよ
←はずんでいます。
ナビゲーターの様な嫁は駒鳥 かおり
←きびきびと頼りになるお嫁ちゃんなのですね。
■第166回ニジラー&お題句
靡(なび)き藻やあの夏雲を友として ひでやん
本日のニジラーは ひでやんさん。靡き藻は、水の流れや波の流れのままになびいている藻のことで、雅な言葉だなぁと思ったらやっぱり、万葉集に「紫の名高の浦の靡藻(なびきも)の心は妹に寄りにしものを」の一首がございました。もちろん万葉集は恋の歌ですが、ひでやんさんの句は恋句というよりは生きとし生けるもの句、みたいな。靡き藻は、流れてゆくあるいは水面に映る夏雲を見上げていて、その動きを見つめているだけで楽しい、その夏雲を友のように親しみを持ってみている。動けず漂うだけだけど、寂しくないのだと。というふうに読みました。靡き藻にを人間心理を投影しているのかもしれませんね。
■次回兼題「して」「しで」「じて」「じで」で始まる一句。
■〆切:8月21日(月)正午*来週はお盆休みでやすみます。投句は俳句甲子園明けまで。
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(07/04) 追い越していった南風にあの子の香 なまけもの
(07/11) 逃れ逃れ辿り着いたら御来迎 スギモト
(07/18) 講堂の山を背負ひて時鳥 菫久
(07/25) 鱚釣りや干潟に脚立点々と 川端こうせゐ
この週末は、高知県と愛媛県の境目、天狗高原に行っておりました。1400メートルの山中だと、めちゃくちゃ涼しくて、むしろ寒い時もあるくらいで、ひざびさにひんやりした空気に幸せを感じておりました。そして明日8/2は、国立大洲青年の家でこどもたちと屋外散策のイベントを予定しています。急転直下の温度差で、ちょっとビビっております。みなさまも、熱中症などくれぐれもお気を付けください。さて、お待たせしました、7月31日〆切の結果発表〜。
■候補句
「んとねんとね」話尽きぬ児夜半の夏 川端こうせゐ
←夏休みの夜は更けてゆくのであります。
ンとソシとツ間違えないでねヒヤシンス スギモト
←確かに、カタカナ習いたての子には、ハードル高い。
んとこしょ坐るも立つも木下闇 菫久
←どっこいしょ。木の陰に涼をもとめるよ。
「ん」「どしたん」「なんもないよね」熱帯夜 やゆよ
←スムーズな伊予弁の会話です。
「ん」と「む」とは親戚ですが夏念仏 ひでやん
←ねむぶつ。
んどうしよう入道雲から下りれない 水かがみ
←それは困った。なんで上がった(笑)
んと沢山咲きし金柑の花 俳菜ひろこ
←うーんと咲いて。たくさん実を付けてくださいな。
んどんとかそうめんばかりのばんごはん なまけもの
←「んどん」わろた。暑いからね〜。
■第165回ニジラー&お題句
「んとね」「あのね」分かってほしい遠花火 しゅん
本日のニジラーは しゅんさん。そうそう、昔から難題になるとスイッチ入るんだよなぁ、しゅんさん。さて、「んとね」「あのね」、説明したいがうまくいえないもどかしさ。どんな関係性なのか想像するとわくわく。親子とも、思春期の男女とも。遠花火というのがしっとりしていいですね。花火の上がる音がまばらで、たまの沈黙が、人間関係を少し進ませるか。
■次回兼題「なび」「なひ」「なぴ」で始まる一句。
■〆切:8月7日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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2023年8月号に掲載の投稿締切一覧です。
8月3日(木)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
8月20日(日)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は奉祝之連歌、タイニーバレエ吟行会など)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2023年8月15日(火)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2023年10月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(06/27) 御用達紋付袴賀茂葵 川端こうせゐ
(07/04) 追い越していった南風にあの子の香 なまけもの
(07/11) 逃れ逃れ辿り着いたら御来迎 スギモト
(07/18) 講堂の山を背負ひて時鳥 菫久
先週はまだ梅雨明けてなかったのか。明けたとたん、蝉の鳴き声がすごいですね。自然てやつはすごいぜ。お待たせしました、7月24日〆切の結果発表〜。
■候補句
傷メイクし丹下左膳の夏芝居 スギモト
→時代劇のヒーロー!
■お題でもない限りなかなかキスの句はつくらないからニジ偉大。うふふふの恋句。
キスしてね昼寝から覚む猫の熱 水かがみ
キス寸前まで近づいて熱帯魚 ひでやん
キス甘くビルの屋上大花火 俳菜ひろこ
黄水仙だった鉢植え蟻の列 福ロウ波
←そうね、もう、水仙とか終わってるもんね。
キスリング描く女性の眼麦の秋 かおり
←キスリングの絵も素敵。今やってるマティス展行きたいなぁ。
ぎすぎすのねじれもどせぬねじればな やゆよ
←ねじれ花、ねじばな。あの形かわいいよねぇ。
奇数日は営業してるあんみつ屋 なまけもの
←夏の甘味、あんみつ。最近は、豪華なかき氷もふえましたな。
■お便り付き句
○傷薬胸に垂らして夏の果/ニジラーありがとうございました。深読みしていただき感激です。姫路の書寫山圓教寺を思い詠んでみました。/菫久←読み方を思わず調べてしもうた。「しょしゃざんえんぎょうじ」
■第164回ニジラー&お題句
鱚釣りや干潟に脚立点々と 川端こうせゐ
本日のニジラーは 川端こうせゐ さん。え、鱚ってこんな釣り方なん?と調べてみましたところ、干潟に脚立を立てて、釣っている古き良き写真を見つけました。脚立まで運んでもらって、お弁当を届けてもらったりなどもするんだって。風流だなぁ。脚立のぽつぽつ立っている景色が、すごく絵になっています。そういう場所、今もあるのでしょうけど、現在は、河口近くとかで投げ釣りとかが多いような。鱚の天ぷら、食べたいなぁ。
■次回兼題「んと」「んど」で始まる一句。
■〆切:7月31日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(06/20) リスキーな風に任せる蜘蛛の子よ ひでやん
(06/27) 御用達紋付袴賀茂葵 川端こうせゐ
(07/04) 追い越していった南風にあの子の香 なまけもの
(07/11) 逃れ逃れ辿り着いたら御来迎 スギモト
酷暑や極暑とはこのことだと感じる三連休でした。まだ梅雨明けしてないとはね。さて、お待たせしました、7月17日〆切の結果発表〜。
■候補句
幸運な日だって今日は日日草 かおり
← 四万六千日(しまんろくせんにち)とかですね。日日草、からもそう感じられました。
剛毛の団長の脛雲の峰 川端こうせゐ
←高校野球も始まり、応援団長活躍の季節到来。
校歌斉唱の高らかに夏の空 しゅん
←高校野球地区予選始まりました。愛媛は、いくつかの高校が集まった連合チームが多くてびっくり。
皇帝ペンギン夏休み震わせて鳴く 水かがみ
←そういえばペンギンて鳴くんだっけ?けっこうでかい声でがーがー言うてたか。
轟音と乾いた匂ひ草刈よ 俳菜ひろこ
←草刈り機で刈った後のなんともいえない生命力強い匂い。夏だなぁ。
幸運の女神よ当ててサマークジ なまけもの
←当ててくれたら社会に有効に使うのだがなぁ。
豪勢に祝ふ白寿の鰹かな ひでやん
←白寿、百歳に一足りないから、九十九歳。昔の人はネーミング天才やねぇ。高知の皿鉢料理が浮かびます。
後見人決めたよ白帝の朝 やゆよ
←後見人、白帝という硬めの言葉が響きあう。「白帝」とは秋の異称。
■第163回ニジラー&お題句
講堂の山を背負ひて時鳥 菫久
本日のニジラーは 菫久さん 。講堂の(後ろまたは向こう)にある山を背負っている(かのような)時鳥(が鳴いている)。下五に何が出現するかで、がらりと景色がかわる一句なのでしょう。さらには、一般的には「講堂の山」ってなに?と思われるのかもしれません。時鳥は、子規のことを想定されているのかもしれません。書いてある17音はシンプルなのだけど、受け取る側が、勝手に、省略や暗喩を感じて解釈してしまいました。情報量が17音である所以の面白さ。
■次回兼題「ぎす」「ぎず」「きす」「きず」で始まる一句。
■〆切:7月24日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
100年俳句計画公式LINEアカウント
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]]>歳時記を用意しなくてはなかなか解けないマニアックな季語もあります!
※答えが季語のものは傍題も使っています。
参考文献:新日本大歳時記(講談社)、新歳時記(河出書房)、Wikipedia
ヨコのカギ
1 扁平で長い触覚をもつ、黒や茶色の昆虫の呼び方の一つ。見かけたら憎い。(夏・動物)
5 高原のキャンプ地等に建てられる、夏だけ開く木製の小屋。避暑やキャンプ用に。バ○○○ー。(夏・人事)
6 陰暦五月頃の日本で一番高い山のこと。(夏・地理)
7 害虫を防ぐ為、灯火で虫を誘い寄せ駆除する仕掛け。今は蛍光灯が多い。○○○灯。(夏・人事)
9 青梅に砂糖を加えて煮込んだもの。(夏・人事)
11 水のきれいな所に棲む、細身の蛙。涼しげな鳴き声を出す。○○か。(夏・動物)
12 ペルー原産のナス科の作物の花。白や淡紫色。地下茎を食べる。○○○○もの花。(夏・植物)
14 7月10日、観世音菩薩の結縁日。この日に参詣すると○○○○く千日分の功徳利益があると言われている。(夏・人事)
15 冷蔵庫が普及していない昔は、夏になると一夜でご飯が悪くなることが多かった。○○饐える。(夏・人事)
タテのカギ
1 〈○○○○や白よりいでし浅みどり/水巴〉(夏・植物)
2 ユリ科の多年草。地下茎を甘酢や塩漬けにする。カレーのお供としてよく出てくる。(夏・植物)
3 初夏になり、みずみずしい緑の葉をたくさん付けた樹木のこと。(夏・植物)
4 春の衣服を夏のものにかえること。○○○○え。(夏・人事)
8 熱帯・亜熱帯の海に棲む大形の、甲羅をもつ爬虫類。(夏・動物)
9 サケ科の淡水魚。体の輝きが虹をイメージさせる。○○○す。(夏・動物)
10 目の周りの白い縁取りがかわいらしい小形の鳥。(夏・動物)
11 端午の節句に用いられる、ある葉につつまれたお菓子。○○わもち。(夏・人事)
13 海の魚。体に七本の黒くて鮮やかな横縞がある。縞鯛とも。○○鯛。(夏・動物)
(マガジン19ページにヒントがあるよ!)
★A〜Eまで繋げてできる言葉をお送りください。
《ヒント》皆さん食べたことありますか?(夏・植物)
正解者の中から抽選で2名様に、
(杉浦非水・松山三越店またはアネモネ)
締切 7月20日(木)必着!
解答はこちらから!
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今年もよろしくお願いいたします。
早速ですが、「象さん句会2023 − 4thシーズン」開催のご案内をお送りします。
毎週5句出しの句会を約1ヶ月間、計4回行います。
今回も3号室まで、定員30名(予定)にて開催します。
前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は7月17日(月・祝)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 4thシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 7月23日(日)投句締切
・第2回 7月30日(日)投句締切
・第3回 8月6日(日)投句締切
・第4回 8月13日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
↓
(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(06/13) ずかずかともの言う娘アマリリス 俳菜ひろこ
(06/20) リスキーな風に任せる蜘蛛の子よ ひでやん
(06/27) 御用達紋付袴賀茂葵 川端こうせゐ
(07/04) 追い越していった南風にあの子の香 なまけもの
豪雨被害心配です。そして、急展開の猛暑。気候が極端すぎない?お待たせしました、7月10日〆切の結果発表〜。
■候補句
逃すなチャンスのその時あいの風 俳菜ひろこ
←チャンスは一瞬、幸運の女神には前髪しかない、ってか。
逃す入選夏痩せのまたすすみ 菫久
←夏痩せするほどの賞って、なんやろうねぇ。
野萱草したたかに増え続ける根 かおり
←したたかに、というのがリアル。たくましいよね。
野から野へ旅する如く夏の蝶 ひでやん
←アサギマダラだっけ?大陸わたってゆくやつ。
野から野へ劫暑を破(や)れ傘の僧侶 川端こうせゐ
←暑い。今日はいかん。暑すぎる。
退かなくてyogibo(ヨギボー)に昼寝する犬 なまけもの
←yogiboって、スケボーかと思ってたら、ビーズクッションのソファなのか(汗)。
NoKaOiな夏白波は私へと/(ノカオイはハワイ語で最高) 水かがみ
←「ノカオイ」、いいことばやー。
『のが』バカリズムの意味ない夏休み ばら真理コ
←バカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』は面白かったなぁ。
野隠れの狐狸を照らせる梅雨の星 福ロウ波
←狐や狸も、梅雨の合間の星にホッとしているのかも。
野毛赤く焼酎越しに灯るかな ぐわ
←東京近郊の方には知られた飲み屋街なのね。「野毛飲み」いうとか。
■第162回ニジラー&お題句
逃れ逃れ辿り着いたら御来迎 スギモト
本日のニジラーは スギモトさん 。とんでもないところまで逃れてきた模様。逃れてきて「御来迎」を見てしまったら、すべてを悟ってしまうかもなぁ。横文字でいうと「ブロッケン現象」。高山で日の出や日没前の太陽を背にしたとき、前方の霧にうつる自分の影が光線の具合で虹色の光の輪につつまれてみえることを、阿弥陀仏の来迎になぞらえていった言葉。夏の季語。山の頂上で見る日の出、または日の出を迎えることは「御来光」。御来光はみたことあるけどご来迎はまだないなぁ。季語になるってことは結構みなさん体験してるんだろうねぇ。
■次回兼題「ごう」「こう」で始まる一句。
■〆切:7月17日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(06/06) 方散虫積もるや梅雨の海静か ぐわ
(06/13) ずかずかともの言う娘アマリリス 俳菜ひろこ
(06/20) リスキーな風に任せる蜘蛛の子よ ひでやん
(06/27) 御用達紋付袴賀茂葵 川端こうせゐ
雨量のすごさにおののいてしまう。日本の気候は、かわってしもうた。排水機能も追いつかんよ。梅雨後半、どうかこれ以上、すごい雨がきませんよう。お待たせしました、7月3日〆切の結果発表〜。
■候補句
追ホップしたビール片手に太宰読む スギモト
←追ホップとは何ぞやと調べたところ、生だったり乾燥してるホップをビールに投入して呑むのだそうです。この夏、やってみたい。
おいちょかぶ立膝の股宵祭 川端こうせゐ
←「おいちょかぶ」懐かしい。オイチョ(8のこと)、カブ(9のこと)はポルトガル語なんだって。。
追いやられゾクゾクするぜ水鉄砲 水かがみ
←「ゾクゾクするぜ」にゾクゾクしたぜ。
追い上げる九回裏の火神鳴 俳菜ひろこ
←「火神鳴」と書く方が、「日雷」よりもやはり字面の力あり、ドラマチックですね。
「おい」「おーい」久しき声や盆来る やゆよ
←親戚一同もだし、ご先祖様も戻ってきてくれたような。
花魁の内八文字や花の塵 菫久
←いままでこの字をなぜおいらんと読むのか考えたことがなかったですねぇ、そして、この度調べてみたけど諸説ありよくわからなかった。
追い払う蚊と知恵比べする夕べ かおり
←かゆくなければ、病気とか媒介しなければ、吸ってもらってかまわんのですけどねぇ。
オイスターソースを切らす荒梅雨よ ひでやん
←オイスターソース最強。なんでも美味しくなる。
置いてけぼりやぎょうさんのバナナかな ばら真理コ
←この時期やから傷むから持って帰ってや〜。
■第161回ニジラー&お題句
追い越していった南風にあの子の香 なまけもの
本日のニジラーは なまけものさん 。映画のワンシーンのよう。語順も巧みやなぁ。読者は、まずは追い越していった南風を想像するのだけど、「あの子の香」の出現で、また、違うシチュエーションを想像させられるのです。実際にあの子が追い越していった現場、ともとれるし、南風からあの子を連想する香りがして、今はいないあの子をふと思っているとも。素敵です。夏の日のきらきらです。
■次回兼題「のか」「のが」で始まる一句。
■〆切:7月10日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(05/30) お留守番泣かずにできたあめんぼう 福ロウ波
(06/06) 方散虫積もるや梅雨の海静か ぐわ
(06/13) ずかずかともの言う娘アマリリス 俳菜ひろこ
(06/20) リスキーな風に任せる蜘蛛の子よ ひでやん
梅雨晴れ間です。蒸し蒸ししとります。いまのところ、この松山は、あまり雨が降っていないように思いますが、雨量が増えるのは後半戦なのかな。まだ、長靴で出勤していません。ちなみに沖縄は昨日梅雨明けしたみたいですね。さて、お待たせしました、6月26日〆切の結果発表〜。
■候補句
御用聞きのサブちゃん奈良漬製す スギモト
←サザエさんの三河屋のサブちゃん。御用聞きというお商売もネットの時代少なくなっただろうなぁ。
小葦切このラブソング片想い かおり
←コヨシキリ、オオヨシキリ。鳴き声から行々子とも。
暦また折り返しなり夏至来る やゆよ
←そう、6/21を境に、昼夜の長さが逆転してゆくのです。感慨深いです。
五葉躑躅小鉢に大輪真白なり 俳菜ひろこ
←枝先に葉を五枚つけるから五葉。美しい白さですね。
コヨーテに付けたき螢一つ飛ぶ 福ロウ波
←故金子兜太さんへのオマージュですね。「おおかみに螢が一つ付いていた 兜太」
五欲みな捨てられぬまま盂蘭盆会 菫久
←だって人間なんだもの。盂蘭盆会がまた。はまってる。
ご予約のケーキはこちら夏の蝶 水かがみ
←夏の蝶の取り合わせで、ケーキがさらにきらきらと美しく見えてきます。
雇用主のパワハラいなし青嵐 なまけもの
←ドキッ。パワハラはいかん!いなせてよかった。いなし、あおあらし、の語呂がいいですねぇ。
■第160回ニジラー&お題句
御用達紋付袴賀茂葵 川端こうせゐ
本日のニジラーは 川端こうせゐさん。ごようたし もんつきはかま かもあおい。名詞がぽんぽんと並んで歯切れがよく語呂がいいです。紋付袴ということは婚礼でしょう。上五の「御用達」、下五の「賀茂葵」から、おのずと、由緒正しいとこのぼっちゃんの和装を用意しているように想像します。ちなみに「賀茂葵」は京都・賀茂神社の祭礼に用いた双葉葵の異名だそう。京都三大祭りの一つ「葵祭」。行ってみたいですねぇ。
■次回兼題「おい」で始まる一句。
■〆切:7月3日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
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2023年7月号に掲載の投稿締切一覧です。
7月3日(月)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
7月20日(木)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は「俳書道の部屋」「律川エレキの俳画展」など)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2023年8月15日(火)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2023年10月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
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■前回までの二字句
(05/23) 蛙鳴蝉噪するふたり風薫る かおり
(05/30) お留守番泣かずにできたあめんぼう 福ロウ波
(06/06) 方散虫積もるや梅雨の海静か ぐわ
(06/13) ずかずかともの言う娘アマリリス 俳菜ひろこ
昨日は、大物3つを印刷所へ入稿した。なかなかリスキーな一日だった。先週から続くちょっと張りつめた日々が一段落し、今日は、心身整える日。さてお待たせしました、6月19日〆切の結果発表〜。「りす」から始まる言葉って結構あるのね。
■候補句
リスペクト!!麦わらの一味の日 スギモト
←麦わら一味のお話も長く続いているなぁ。知らんけど。
リズの日々キネマ旬報明早し 川端こうせゐ
←我々はリズと言えばエリザベステイラーだ、と思う世代ぎりぎり。
リスト弾く熱る指や夏きざす 菫久
←ピアノの魔術師。
栗鼠ざるの眉間の皺が夏の霧 かおり
←眉間のしわよってるとこかわいい。
リスボンの色彩豊か夏木立 水かがみ
←ポルトガル、行ってみたいぞ。
りす走る蝦夷の大学銀杏黄葉 俳菜ひろこ
←北大の木立は確かにリスが居そう。
理数科を選択した日春の恋 やゆよ
←なるほど、好きな彼が理数科だったとかね。
リスニングテスト惑わす雨蛙 福ロウ波
←面白いですねぇ。蛙の鳴き声で聞こえなくなるリスニング。
リズムよく揺らぐ海辺のパナマ帽 なまけもの
←パナマ帽っておしゃれ。パナマ草(トキヤ草)という素材からついた名前とは知らなんだ。
■第159回ニジラー&お題句
リスキーな風に任せる蜘蛛の子よ ひでやん
本日のニジラーは ひでやんさん 。そう、らまるが昨日までリスキーな日々を過ごしていたから、というわけではないが、なにかしみた。どこに飛ぶかもわからんけど、蜘蛛の子たちは、命をつなぐため、縄張りを広げるため散っていくのだ。まさに風まかせ。ところで、蜘蛛の子が飛べるのは体が軽いからだけでなく、静電気の力も使っているそうな。蜘蛛の子たちが飛ぶことを「バルーニング」ともいうそうだ。生命の神秘だね。
■次回兼題「こよ」「ごよ」で始まる一句。
■〆切:6月26日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(05/16) リキュールの名前はマリブ若葉雨 水かがみ
(05/23) 蛙鳴蝉噪するふたり風薫る かおり
(05/30) お留守番泣かずにできたあめんぼう 福ロウ波
(06/06) 方散虫積もるや梅雨の海静か ぐわ
6月の第2週末はここ何年も俳句甲子園の前半戦の会場スタッフで、特に羽田会場に赴くことが多かったのですが今年は松山から見守っています。俳句甲子園実行委員会関東支部のメンバーやOBOGたちが頑張ってくれているのです。ありがたいことです。前半の結果が昨日公開されましたよ。https://www.haikukoushien.com/15862 今週末は、松山大会、気を抜かずに頑張ります。さて、お待たせしました、6月12日〆切の結果発表〜。
■候補句
スカイツリー一本立てり業平忌 菫久
←業平忌は、陰暦の5月28日だそうです。てことは、今年は7月15日(←マルコボ季語付きスケジュール手帳でしらべた)
図画工作女子の髪からプールの香 苺都
←プールの香は塩素の香。プール後の授業の様子が浮かびます。
頭蓋骨のアクセサリーを夜店で買う スギモト
←勢いで買っちゃって後日後悔するやつ。
好かんたこ祇園祭のジンクスや 川端こうせゐ
←カップルで行くと分かれる、みたいな。人出が多いし暑いから、イライラしちゃうのかも。
図が示す地点は虹の向こう側 水かがみ
←ニジの向こう側を目指した子供のころ。
スカートはプリーツパラソルはドット やゆよ
←ほぼカタカナの一句!おしゃれ女子のいでたち。
素寒貧時代の戦後茄子の花 かおり
←この字で「すかんぴん」なんだ。なるほどね。
◆お便り付き句
○スカジャンの虎散りたるか揚花火/久しぶりに投句そしてニジラー、うれしい〜です!自分は思いついたら、10分から30分くらい推考して、えいや!が多いです。/ぐわ←瞬発力に脱帽です。ニジは、脳トレにもきっとなる
○スカイハイの鼻唄さえる父の日よ/もう1句、と思い、結局締切日になって1句しか出せない泣。軽やかに詠みたいのですがー。/なまけもの←なまけものさんは、私の記憶が正しければ、この157回まで、ほぼほぼ参加されとるよね。わきでる発想力に感服です。ひきつづき楽しくニジってください。
■第158回ニジラー&お題句
ずかずかともの言う娘アマリリス 俳菜ひろこ
本日のニジラーは 俳菜ひろこさん 。「ずかずか」と「ずけずけ」は違う。ずかずかは踏み込んでくる感じ、ずけずけは、加減せず手厳しい感じ。強気で無遠慮だけど人を傷つける気はない掲句の娘像に、アマリリスの形状や色やイメージが似合っています。因みにアマリリスの花言葉は、「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」「内気」「臆病な心」「誇り」「虚栄心」ですって。やっぱり絶妙な取り合わせだなぁと思いました。
■次回兼題「りす」「りず」で始まる一句。
■〆切:6月19日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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]]>募集時期が近づいて来ました!!
第16回の結果を、遅ればせながらお知らせします。
小中学生を対象とした、「句集を作ろう!コンテスト」(主催:マルコボ.コム)。
前年より31作品増の284点(40句部門に72点、20句部門に212点)の応募がありました。
審査は、佐藤栄作さん(愛媛大学教育学部教授)、小西昭夫さん(俳人・子規新報編集長)、堀田優子さん(元学校長)、西田真己さん(元教育委員)、三瀬明子(本誌発行人)、キム・チャンヒ(本誌編集長・装丁賞のみ)の計6名で行い、各賞を決定しました。
なお、最優秀賞作品40句や作者のコメントなど詳細は、100年俳句計画2023年2月号(303号)に掲載しております。
(学年は応募当時のものです)
主催 有限会社マルコボ.コム
後援 愛媛県 愛媛県教育委員会 松山市 松山市教育委員会 松野町教育委員会 大垣市教育委員会 朝日新聞社 朝日学生新聞社 愛媛朝日テレビ 西四国朝日会 NPO法人俳句甲子園実行委員会
■最優秀賞(小学生の部)
「猫」
今治市立大西小学校 5年 村上花心
猫のものらしき足跡梅の花
雨音も風もつるりと百日紅
水やりのあとついてくるあげはちょう
■最優秀賞(中学生の部)
「れもんの街」
済美平成中等教育学校 3年 青山和加
ハンカチから春風生まれたのだろう
れもん買う透きとおりたる街のいろ
なにいろでかけば凍星かけるだらう
■優秀賞・子規特別賞
「不器用」
名古屋市立守山中学校 3年 水野結雅
イニシャルで呼ぶ級友や桜の実
子規の忌のふりかけの黄のほぐれけり
ヒヤシンス声のこぼるる会議室
■優秀賞・朝日新聞松山総局長賞
「ねこじゃらし」
宇和島市立明倫小学校 2年 熊坂悠
カマキリとあみどをはさんでにらめっこ
みちぞいのむらさきあじさい青も好き
しゅうだんでかさがこうしん夏きたる
■40句部門 優秀賞
「いろどり」
宝塚市立御殿山中学校 1年 武田奈々
笹舟は光を割つて秋の川
パトカーの二台三台寒の月
吊橋のにはかに揺るる星祭
「シャッター速度」
東温市立北吉井小学校 5年 豊島佐菜
蜩やけんかのきっかけはママ
川の音霧の向こうにある日常
水鳥の会話は現在進行形
■20句部門 優秀賞
「推し活」
広島大学附属三原中学校 2年 平木惺菜
審判のジャッジに異議あり夕立雲
最前列の父と目が合う運動会
木枯や調律されてないピアノ
「菜の花」
松山市立日浦小学校 4年 由井千早
菜の花やひっこす友とチョコ食べる
ランニング毛虫またいで父を追う
境内のどんぐりどれも穴だらけ
「さくら」
広島大学附属三原小学校 5年 大名真永
読みかけの本置きながめるつばめの子
スキー場作者不明の雪だるま
父さんの指先たどってオリオン座
「雲の向こう」
広島大学附属小学校 5年 大谷優歌
行きがけに二粒庭のさくらんぼ
ドアノブに袋満杯のモロヘイヤ
夏休みの学校完熟のゴーヤ
「私の夏休み」
今治市立亀岡小学校 6年 平原紀香
スタートの前の静じゃく雲のみね
バス涼しはなれて座る姉妹かな
アマリリス散歩は生きるためにする
■一句賞優秀賞 40句部門
ナナフシとはじめましてとあく手する
広島大学附属小学校 2年 橋本和樹
こわごわとふでにすみ付け風かおる
広島大学附属三原小学校 3年 吉岡優菜
クッションに押し込む不安月朧
長野市立櫻ヶ岡中学校 1年 阿見果凛
龍天に登る夜明けの法隆寺
松山市立内宮中学校 3年 武田琉里
海城の石垣の角丸く雪
今治市立南中学校 3年 野村颯万
■一句賞優秀賞 20句部門
すなはまの水くらげのカッチカチ
東温市立北吉井小学校 1年 豊島糸夏
つぎの日に二ばいになりしおくらかな
広島大学附属東雲小学校 2年 高原さくら
ラジオ体操行かない言いわけ五つあり
広島大学附属小学校 5年 高原心遥
酢飯切る手のしわ光る敬老日
新居浜市立船木小学校 6年 伴野詩
■一句賞 40句部門
はるの山みどりモリモリサラダかな
広島大学附属小学校 1年 富田篤行
みなみかぜせんたくものがさかあがり
松山市立久枝小学校 2年 山本陽翔
九人で山びこうどんくさもみじ
今治市立桜井小学校 2年 赤瀬凜桜
南風カバは交ごに耳回す
今治市立富田小学校 5年 越智千聖
「失恋」でしりとり終わる秋近し
東温市立北吉井小学校 5年 藤原蒼介
春風や難なく決まる図書委員
広島大学附属小学校 5年 菊地紗良
■一句賞 20句部門
バタあしのとけたアイスのようなそら
松山市立久枝小学校 1年 横矢夕
やごとやごともぐいしてるかなしいひ
広島大学附属三原小学校 1年 米田拓未
コンドルやVRごしにみなみかぜ
松山市立日浦小学校 2年 由井諒典
春のにじながぐつはいてかえりみち
宇和島市立明倫小学校 2年 柳澤花楓
さらさらとふわふわ合わせ桃になる
江東区立南陽小学校 3年 前薗恵実
衣替え風ついて来る登下校
広島大学附属三原小学校 4年 米田莉子
イルカさん歌ってるみたいヒーヒュヒュヒ
広島大学附属三原小学校 4年 眞城沙羅
日焼した私と水玉のワンピース
広島大学附属小学校 5年 村戸陽香
うみねこと同じ高さの信号音
江東区立越中島小学校 5年 村上風
三人でクワガタ虫を返す山
今治市立桜井小学校 5年 中河内南未希
熱帯夜私が起きて開けた窓
今治市立桜井小学校 6年 田鍋希乃華
春くれば犬も走るぼくも走る
新潟市立亀田東小学校 6年 松本護也
ぼうけんが丸ごとつまった夏帽子
江東区立越中島小学校 6年 藤井悠里
■装丁賞 優秀賞
「バッタ」
広島大学附属小学校 2年 橋本和樹
「蒼い星」
広島大学附属小学校 5年 菊地紗良
「天の川」
長野市立櫻ヶ岡中学校 1年 阿見果凛
「なつやすみ」
広島大学附属三原小学校 1年 井上桜嘉
「学校での日々」
広島大学附属小学校 5年 村戸陽香
■装丁賞
「光明」
東温市立北吉井小学校 5年 藤原蒼介
「いわし雲」
今治市立富田小学校 5年 越智千聖
「ぬぐう」
安田小学校 2年 亀尾泰慶
「線香花火」
今治市立桜井小学校 6年 村上櫻寧
「紡ぐ」
松山市立内宮中学校 3年 武田琉里
■学校賞優秀賞
広島大学附属三原小学校
広島大学附属小学校
宇和島市立明倫小学校
■学校賞奨励賞
松山市立久枝小学校
※「100年俳句計画」2月号には、応募者全員の代表句を掲載しています。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(05/09) 折鶴の嘴の細らか康成忌 菫久
(05/16) リキュールの名前はマリブ若葉雨 水かがみ
(05/23) 蛙鳴蝉噪するふたり風薫る かおり
(05/30) お留守番泣かずにできたあめんぼう 福ロウ波
今日6月6日は「芒種(ぼうしゅ)」。うちの編集長が、今朝「セロ弾きのぼうしゅ」とおやじギャグをかましてくれました。禾のある穀物を蒔く、の意味だそうです。そこここに、田植えが進んでまいりましたぜ。お待たせしました、6月5日〆切の結果発表〜。
■候補句
亡命の船漂へり夏の海 ひでやん
←「夏の海」だから、未来へ、希望が、あります。
ほうぼうに茅花乱るる平城宮址 俳菜ひろこ
←平城京から平安京に移った時代。あれから約1200年なんですね。歴史ってすごい。
某月某日某所にて代掻く スギモト
←集合がかかった気分です。お手伝いに行きましょう!
ほうておるここにも毛虫ほうておる なまけもの
←うぎゃー、うぎゃー、と言いながら庭仕事している様子が見えてきます。
冒険へ行こうラムネがぽんという 水かがみ
←このはじけっぷりがぴったり冒険の気分。
ほうほうと納得するや青葉木菟 苺都
←納得の鳴き声だったのですね。春樹の小説にも印象的にみみずくやフクロウの鳴き声が。
放射線療法終了田植時 やゆよ
←全て漢字で淡々としてて強いワードです。
ボウリングさわやかリツコさんの我 福ロウ波
←リツコさん!人気あったよねー。
ほうぼうのほうたるの尻プロポーズ かおり
←求愛の光。
放られしブーケ六月の空へ 菫久
←ジューンブライド。梅雨晴れ間の空へ。
傍受する敵に真夏のロケンロー 川端こうせゐ
←聞かせてやりましょう!ロケンロー!
◆お便り○久しぶりのニジラー、とても嬉しいです。ありがとうございます。「あめんぼう」が「あかんぼう」にも見えたり、想起できるという読みが嬉しいです。もう一つ「甘えん坊」にも音を似せました。アザトイですね。/福ロウ波←「甘えん坊」の読みは気づかなかったけど、アリですね!!
■第157回ニジラー&お題句
方散虫積もるや梅雨の海静か ぐわ
本日のニジラーは ぐわさん 。「方散虫(ほうさんちゅう)」という生き物の、形状と、響きと、存在の神秘。星の砂になるやつですね。辞書の受け売りだけど、5億年前から生きている、原生動物。その放散虫が、死に、しずかに沈んでゆく。降り積もる海底。梅雨だから、海の外が雨で、むしろ海中の方が静かな感じ。砂、海水、雨、空気、光が層となっている絵を思い浮かべました。想像力をぐりぐりと刺激されます。
■次回兼題「ずか」「ずが」「すか」「すが」で始まる一句。
■〆切:6月12日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(05/02) 祖妣も妣も桜散りたる丘にをり やゆよ
(05/09) 折鶴の嘴の細らか康成忌 菫久
(05/16) リキュールの名前はマリブ若葉雨 水かがみ
(05/23) 蛙鳴蝉噪するふたり風薫る かおり
まだ村上春樹は読めてない。その割に、アニメ「地獄楽」は見てしまってる。あぁ。すっかりお待たせしました、5月29日〆切の結果発表〜。
■候補句
オルガンの女先生慰霊の日 川端こうせゐ
←慰霊の日は6月23日、沖縄での戦闘が終わるきっかけとなった大切な日。
オルカショースーパーしぶき夏の天鴨川シーワールドの殺人鯨……シャチのパフォーマンス。/かおり←水族館のオルカは愛嬌さえあるけど、実際の海では恐ろしいだろうな。まったくの余談ですが最近のパトカーがシャチの色つやにみえる。
オルフェウスの竪琴風を薫らする ひでやん
←オルフェウスと言われれば我々世代は『オルフェウスの窓』池田理代子先生だよねっ。
「おるー?」と裏口に巻鮓届く 苺都
←リアリティあるー。田舎には顔の見えるあったかい人間関係があった。
オルツィの小説はやや日焼けして/私はお酒が弱いので呑みに行くことが無いのですが、今度マリブとアレキサンダーを俳句バーに呑みに行ってみたいです。/水かがみ
←「やや日焼けして」が、あるある、と思わせるナイスな措辞。
おるやんけ蛙いっぱいおるやんけ スギモト
←ニュースで見たけど、田んぼの主に、蛙の鳴き声をどうにかしてほしいという苦情があったとか。それも許せんか、という気持ち。
オルゴールの結婚祝い五月晴 俳菜ひろこ
←オルゴールという存在の不思議な魅力。
「居るよ来る?」即行の友梅雨晴間 やゆよ
←伊予弁?この人間関係の気安さがいいですね。
オルニチン回路にゅるにゅるシジミ効く ばら真理コ
←オルニチンが効いてるかどうかはわからんけれどたくさん飲んだ翌朝のみそ汁はほんとに五臓六腑にしみわたる。
オルセーに寄り添ふセーヌ夏の月 菫久
←オルセー美術館に行ってみたいものです。セーヌ川を見下ろしながら。
■第156回ニジラー&お題句
お留守番泣かずにできたあめんぼう 福ロウ波
本日のニジラーは 福ロウ波さん。下五「あめんぼう」への着地が好きだなぁ。上五中七と、下五は意味上で切れる、取り合わせの一句。俳句の読み方に慣れていない方は、あめんぼうが留守番なんかしないし意味わからん、と読むかもしれませんが、これぞ俳句の魅力。お留守番を泣かずにできたのは、おそらく小さい子。すいすい泳ぐちっちゃくて元気な「あめんぼう」との取り合わせで、元気に迎えてくれた子どもへの愛情、何事もなかった安堵感が感じられました。「あめんぼう」の表記は、一瞬「あかんぼう」に見えたり、「あかん坊」なども想起させてくれます。
■次回兼題「ぼう」「ほう」「ぽう」で始まる一句。
■〆切:6月5日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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2023年6月号に掲載の投稿締切一覧です。
6月3日(土)締切
●疑似俳句対局計画(選者:川又 夕さん)
投稿フォームのみで受付。
投稿フォーム https://marukobo.com/taikyoku/
6月20日(火)締切
●呑む呑め呑もう句(選者:らくさぶろうさん)
今月の「呑」に選ばれた方には、ハタダさんより「ハタダ金時のさぶ」をプレゼント!!
投句に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/nomu/
メールでの宛先 nomu@marukobo.com
*件名に「呑む呑め呑もう句」係としてお送りください。
●100年投句計画
・選者三名による 雑詠俳句計画
(選者:桜井教人さん、関悦史さん、阪西敦子さん)
・自由律俳句計画(選者:玉井貴子さん)
・俳クロスワード計画(出題:山澤香奈さん)
※「雑詠俳句計画」では、寄せられた投句を一括して、 各選者が選句します。
各選者に宛てて個別の投句を行うものではありません。
※「雑詠俳句計画」「自由律俳句計画」はそれぞれ2句まで投稿できます。
※「俳クロスワード計画」は繋げてできる答えの言葉をお送りください。
※俳句(投稿)に、氏名、(あれば)俳号、電話番号、住所を添えてお送りください
投稿フォーム https://marukobo.com/toukou/
メールでの宛先 magazine@marukobo.com
*件名に「100年投句計画」係としてお送りください。
●短歌の窓(選者:渡部光一郎さん)
自作の短歌(2首まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/tanka/
メールでの宛先 tanka@marukobo.com
*件名に「短歌の窓」係としてお送りください。
●百人百様 E-haiku(選者:菅 紀子さん)
自作の俳句と、それを英語俳句にしたもの(2句まで)に俳号、本名、住所、電話番号を添えてお送りください。
投稿フォーム https://marukobo.com/eigo/
メールでの宛先 eigo@marukobo.com
*件名に「百人百様 E-haiku」係としてお送りください。
随時募集
●俳句の放課後
対象・小、中学生
内容:俳句に、氏名、(あれば)俳号、学校名、学年を添えてお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●俳句ラフィティー
内容:いろんなものに俳句を落書きして、それを写真に撮ってお送りください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「俳句の放課後」係としてお送りください。
●箴言詩コーナー
内容:箴言詩の川柳や俳句、箴言詩へのツッコミ、ヤジなど、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「箴言詩」係としてお送りください。
●特集コーナーへの感想など
内容:特集記事(今月は「巨大書道に挑戦!」)への感想ご意見など、お気軽にご応募ください。
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「感想」係としてお送りください。
2023年8月15日(火)締切
●新・100年の旗手 連載者募集
内容 2023年10月号に掲載できるタイトル付きの10句
メール宛先:magazine@marukobo.com
*件名に「100年の旗手応募」係としてお送りください。
◆郵送またはFAXでの送り先
各投稿に、本名、俳号、住所、電話番号を添えてお送りください。
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(04/25) ちりとてちん水面に響く舟遊び スギモト
(05/02) 祖妣も妣も桜散りたる丘にをり やゆよ
(05/09) 折鶴の嘴の細らか康成忌 菫久
(05/16) リキュールの名前はマリブ若葉雨 水かがみ
村上春樹の新刊を一気に読み終えられず、2章の前半で足踏み中。
■候補句
あめんぼの陸に上がりて必死なる ひでやん
←水陸両用なのね、あめんぼって。確かに、そうでないと生きていきにくい。
あめとゆきアニメに泣いた菜種梅雨 ばら真理コ
←「おおかみこどもの雨と雪」ですね。見てみたいと思ってるんだけど見れてない。「竜そば」は見ました。
■お便り付き句
あめかんむりはうぶだから二重虹/ニジラー、ありがとうございます!マリブ、呑んだことないので呑んでみたいです。 /水かがみ
←水かがみさんはてっきり飲んだことがあるのかと思ってました。ちなみに最近のらまるは、食事と呑むなら翠ジンソーダがすっきりしてお気に入り。カクテル単品なら「アレキサンダー」がお気に入りです。
アメダスと睨めつこする梅雨かな 俳菜ひろこ
←最近の天気予報の正確なこと。
アメイジング・スパイダーマンのアロハシャツ スギモト
←アロハシャツへの着地もアメイジング!
アメマ裁判完済や夏の天 川端こうせゐ
←ことばのインパクトにわろてしまう。ほんとにあったんですね。
あめ玉は右ポケットへメロン食む やゆよ
→メロンの方が絶対にいいです。
雨降るからと君席を立つ五月尽 ぐわ
←ほんとの理由はなんでしょう。
雨虎パナマの船は島陰に 菫久
←雨虎(あめふらし)。この字を書くんだなぁ。
飴細工切り出す匠の玉の汗 なまけもの
←日本の職人ワザ。飴細工もそのひとつですねー。
■第155回ニジラー&お題句
蛙鳴蝉噪するふたり風薫る かおり
本日のニジラーは かおりさん 。蛙鳴蝉噪!いきなり読めなかった汗。蛙鳴蝉噪(あめいせんそう):がやがやと、やかましくしゃべりたてること。字面がもうがやがやしとるなぁ。面白いなぁ。即座にこの言葉を詠みこんで一句にされたセンスと実力に脱帽です。蛙鳴蝉噪中だけど、季語は風薫る、なのです。このがやがやしてる二人を、好意的に見守っているのがわかります。
■次回兼題「おる」で始まる一句。
■〆切:5月29日(月)正午
↓↓↓下のコメント欄まで
■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
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今年もよろしくお願いいたします。
早速ですが、「象さん句会2023 − 3rdシーズン」開催のご案内をお送りします。
毎週5句出しの句会を約1ヶ月間、計4回行います。
今回も3号室まで、定員30名(予定)にて開催します。
前シーズンを完走された方と、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載を行う強者たちがすでに集結。
参加希望の方は、下記のフォームにてお申し込み下さい。
●象さん句会エントリーフォーム
*フォーム送信後、後日マルコボ.コムより確認メールをお送り致します。そのメールの返信により、エントリーの完了とします。
*エントリーの順番で「1号室」「2号室」「3号室」に振り分けて開催します。
*定員は、象さん句会全室合わせて、30名の予定です。
*エントリー締切は5月22日(月)です。先着順でエントリーを受け付けます。定員に達し次第締切とさせていただきます。ご了承下さい。
象さん句会2023 − 1stシーズン
参加メンバー募集
■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5〜10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。
■句会スケジュール
・第1回 5月28日(日)投句締切
・第2回 6月4日(日)投句締切
・第3回 6月11日(日)投句締切
・第4回 6月18日(日)投句締切
■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方
■一週間の流れ
(1)土曜日投句(5句)締切
↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
↓
(3)水曜日までに選句(5〜10句)
↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
↓
(1)に戻る(繰り返す)
■参加定員
・30名(先着順)
*象さん句会は、前回のシーズンに参加された方、俳句を増産したいと思われる「百年百花」・「新100年の旗手」連載者(予定を含む)から、優先的に募集を行っています。
*今回全ての回に参加出来なかった場合は、次回開催予定の象さん句会の優先募集の対象外となります。ご了承ください。
2023年7月号掲載予定【夏編】の作品を募集中です!
どうぞ奮ってご応募ください!
(選・評:穂積天玲・・・穂積書道教室俳句部部長)
お題「取り逃がし掴み崩して海月取/正岡子規」
応募締切…5月20日(土)※少し遅れても大丈夫です。
ハガキ大(無地。自分で装飾したものは可)の紙にお題の俳句を筆で書いて、
宛名面に郵便便号、住所、俳号、本名、電話番号を明記して
下記宛先までお送りください。
作品は、封書でお送りいただいても構いません。
※前回4月号【春編】の天・地のページです。
■宛先■
〒790-0022 愛媛県松山市永代町16-1
有限会社マルコボ.コム
100年俳句計画「俳書道の部屋」係
ちなみに「100年俳句計画」6月号の特集は「俳書道」です!
お楽しみに!
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「二字の架け橋」とは、前句(お題句)のおしり二字をつないでいくしりとり句会。
お題句に選ばれた方をニジラーと呼ぶ。
選ぶのは、らまる。性格は、気まま、きまぐれ。
瞬発力と発想力に驚いたら選ぶ傾向あり。
■前回までの二字句
(04/18) んやむやな夫の言い訳春の塵 なまけもの
(04/25) ちりとてちん水面に響く舟遊び スギモト
(05/02) 祖妣も妣も桜散りたる丘にをり やゆよ
(05/09) 折鶴の嘴の細らか康成忌 菫久
お待たせしました、5月15日〆切の結果発表〜。
■候補句
りぎりきと鋸の音風薫る かおり
←木の香りもしてくるような。
力士電撃引退冷素麺 スギモト
←先日も逸ノ城が。負担の大きい身体、スポーツですよね。
力道山チョップ連発夏来る 川端こうせゐ
←リアルで見れなかったけれど、皆の心に刻まれた格闘家。
利休鼠の世界卯の花腐しかな ひでやん
←利休鼠(りきゅうねず)色とは緑がかった灰色。
力まずに深呼吸せよほととぎす 俳菜ひろこ
←最高のパフォーマンスができますよう。
力作といはば力作箱眼鏡 菫久
←なんか楽しい言い回しですね。力作なんだけどもね。
リキッドファンデ取れない白シャツ嗚呼 なまけもの
←やっちまったなぁ。
力石も好きだったかも苺パフェ 福ロウ波
←発想が楽しい。「あしたのジョー」のストイックなライバル力石徹。
利点説く指よく動く春暑し ぐわ
←身振り手振りの説明が、わかるなぁ。
「力んだら負け」と百回ソーダ水 やゆよ
←そう、平常心で。でも少しの緊張は必要とか。
■第154回ニジラー&お題句
リキュールの名前はマリブ若葉雨 水かがみ
本日のニジラーは 水かがみさん 。上五中七のフレーズが決まってる。たくさんあるリキュールの中の「マリブ」という名の可愛さと、開放感。ラム酒をベースとして、ココナッツの甘い香りがするのだとか(好みは分かれそうですな)。カクテルなら、からっと晴れた季語があうような気がする中、若葉雨との取り合わせも意外に似合っています。新緑の豊かさ、雨のみずみずしさがひびきあっているからでしょう。この夏「マリブ」を呑んでみよう。
■次回兼題「あめ」で始まる一句。
■〆切:5月22日(月)正午
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■ルール
1.前の句のおしり二字がお題
濁音、半濁音のアレンジはOK。
前句が「かな」で終わった場合、「かな」「がな」がお題。
前句が「葉っぱ」で終わった場合、「っぱ」「っは」「っば」「つは」「つば」「つぱ」「づは」「づば」「づぱ」が
お題。
2.お題から始まる俳句をコメント欄に投句(一人何句でもOK)
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